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ようこそ、リオです。このサイトのメインのテーマは「フルートの練習法」ですが、最近はそれ以外のことも書いています。フルートの練習法だけを続けて読みたいという方は、左のカテゴリーから[フルートの吹き方]をクリックして、できるだけ一番下にある記事、第一回目から読むことをオススメします。 このサイトへのリンクは自由です。許可はいりません。 

フルートを吹くと、すぐに唇が疲れて音が出なくなる人へ・・・


フルートを吹くと、すぐに唇が疲れて音が出なくなるという人は多いと思うので、今回はその対策とアドバイスです。



これには、大きく分けて二つの原因が考えられます。

一番目の原因は、フルートで音を出すために必要な口の周りの筋肉が、全く鍛えられていないことが考えられます。

二番目の原因は、フルートを唇に当てる位置が正しくないことです。



フルートの超初心者の場合は、間違いなく一番目の問題が原因です。

この問題は全てのフルート初心者の人にとって共通の問題なので心配要りません。

この問題を解決するには、ロングトーンの練習をたくさんやって口の周りの筋肉を鍛える運動をやれば遅い人でも半年も一生懸命やれば1時間以上ぶっ通しで吹いても、唇が疲れて音が出せなくなるようなことはなくなります。



問題なのは二番目のフルートを唇に当てる位置が悪いことが原因の場合です。

もしあなたが、すでに半年から一年以上フルートをやっているのに、30分から1時間以上ぶっ通しで演奏すると音が出しにくくなると感じるなら、二番目の問題が原因である可能性が大きいです。

ちなみに、僕の場合は一時間くらい吹いた頃が一番調子よく音が出せます。

3時間くらいぶっ通しで吹くと、唇よりも体全体が疲れてきて段々音が出しにくくなります。でも少し休憩すれば、また回復して音が出せるようになります。



一番目の問題を解決するためには、初心者の場合、最低でも3ヶ月以上の長い時間が必要ですが、二番目の問題を解決するには場合、正しくやれば、一ヶ月以内でほとんど解決させることが出来ます。

ただし、人によぅてはかなりの勇気を必要とするかもしれません。

それはある程度長い間吹き慣れてきたマウスピースを当てる唇の位置を変えるのは、やはり抵抗を感じるからです。

特に、先生や先輩などからフルートのマウスピースは唇の真ん中に当てて吹かないと駄目!

と教えられてきた方です。



先生や自分より随分上手な先輩たちが言うのだから間違いないだろうと信じてしまうからです。

これが実は、多くの人がフルートが思うように上達できない最大の原因だと僕は思っています。

なぜかと言うとフルートの全音域で軽々と音を出すことが出来ないと、長時間難しい曲を練習する気になれないからです。

逆に音を出すことに苦労しない人は、難しい曲もフィンガリングさえ正しく出来るようになりさえすればいいので、楽しく楽譜を読むことに集中して練習できるので、曲をマスターするスピードが早くなり、長時間の練習が苦になりません。



これは、僕が昔音を出すのにものすごく苦労していた頃と、力まなくても簡単に音が出せるようになった今と比較して感じることなのです。



フルートは、音さえ思いどおりに自由に出せるようになれば、ピアノやバイオリン、クラシックギターなどに比べるとものすごく曲の演奏は簡単です。

それらの楽器のように、指の位置をずらさなくてもいいからです。

もちろん曲にもよりますが、同じレベルの曲ならと言う意味です。

なので、フルートが早く上手に成れた人は、ほとんどの場合、早く楽に音を出す方法を自分なりに見つけた人だと思います。

さもなければ、先生や先輩などが教えてくれた吹き方がたまたま自分に合っていた人です。

練習量の差だけではないはずです。



唇の形や歯並びなどは人それぞれみんな違うので、ラッキーな人とそうでない人の違いがどうしても出てくるだろうと思います。

なので、唇の形が生まれつきフルートを吹くのに適した形をしている人は、ほとんど苦労しなくてもフルートは簡単に音が出せるようになると思います。

ところが、そうでない人はフルートの音を出すのに物凄く苦労することになります。



僕の場合は後者の方で、フルートで楽に音を出せるようになるのにものすごく苦労しました。

だからこうして、フルートの音の出し方の記事をいろんな角度からひつこく何度も書いているわけなんです。



一見して、唇の形が曲がっている人とか、左右対称の形をしていないとか、そういう人は唇の真ん中で吹かない方が良いと言うのは簡単に想像がつきますが、綺麗に左右対称の形をした唇の人は真ん中で吹くのが一番良いようにだれでも思うと思います。

これが多くの人がフルートのホールを唇の真ん中にあてて吹き始めるという、ごく自然な現象だと思います。

ぼくも唇の形は日本人としては、平均より少し厚めでですが、形状は綺麗に左右対称の形をしています。

だから当然ど真ん中で吹くのが一番いいと思っていました。

それと、中学のときにやっていたトロンボーンは唇のど真ん中で吹いていて全く問題なかったということもあると思います。



なので、フルートの場合も当然のように唇のど真ん中で吹いていて何の疑問も感じることが無かったのです。

でも、いつまでたっても楽に高音域の音を軽々と出すっことが出来るようにならないので、自分の吹き方のどこが悪いのか真剣に研究することにしたのです。



それから、単にロングトーンの練習をするだけではなくて、普段使っている以外の口の周りの筋肉も鍛える必要があると思ったので、口の回り全体の筋肉トレーニングをやるようにしたのです。

そのことは、練習法の所で詳しく書いているのでそちらを読んで下さい。

その訓練のお陰で、僕はかなり思いどおりに唇の筋肉を自在にコントロールできるようになったのです。

それで、かなり高温の音とかも綺麗に出せるようになってきたのですが、それでも何となく音に力みが感じられて、どうしても風を切るような音や、鈍い感じの音しか出せないのです。

どうして自分はプロのフルーティストのような綺麗に澄んだ音が出せないんだろうと悩んでいました。

プロが演奏したCDなんかを聞くとあんなクリアな音が出せるのは練習量がやっぱり何倍も違うからなんだろうなと思っていました。



ところが、YouTubeとか見ていると中には小さな子供でも軽々と高音域の音を綺麗に出したり、重低音の迫力のある低音の音を出すことが出来る人がいるので驚きました。

曲の演奏は僕と比べて上手とはいえないレベルなので、僕以上にフルートの吹き方を猛訓練しているとはどうしても思えないのです。

なので、これは音の出し方に何か絶対に秘密があると思って、それから上手な人が吹いている口の形やフルートの位置などを動画や写真を見て研究したのです。



それで分かったことは、一流のフルーティストは白人が圧倒的に多いと言うこと、その中でも、唇の中央がが平たく薄い人です。

例えば、ジェームス・ゴールウェイなどは典型的なフルート向きの唇の形をしていると思います。

もしかしたら本人はそのことに気付いていないかもしれません??



つまり、フルートを吹くには唇が薄くて中央が平たい人が圧倒的に有利だと言うことなのです。

では、そういう唇の形をした人しか上手になれないのかと言うと、そうでもないことも分かりました。

唇がかなり厚くて、くちばしがとがっている人でも、中には凄く綺麗な音を出す人もいます。

そういう人はどんな吹き方をしているのか観察した所、ほとんどの場合そういう人達は唇のど真ん中で吹いて、い・な・い、と言うことが分かったのです。

そして、単に横にずれた位置で吹いているだけではなく、上下の唇も左右にかなりずれた常態で吹いているのです。

僕はこれだと思いました。



唇が薄くて中央が平たい人は唇の真ん中でごく自然な形で吹くのが一番いい音が出せるのです。

ところが、それ以外の形をした唇の人達はそういう唇の形をした人と同じ吹き方をしたのでは良い音が出せないのだと言うことが判ったのです。



それで、鏡の前で自分の唇の形を観察して見ると、僕は日本人のほぼ平均的な唇の厚さなので、白人の薄い唇の人と比べるとかなり厚い唇の形をしています。

そして、上唇のくちばしもかなりとがっていて、どう見ても唇のど真ん中に綺麗な丸い空洞を作るのは難しい形をしていることが、鏡を見ると明確になりました。

当然ですが、くちばしの突起が邪魔になって、どうしても唇の中央に綺麗な楕円形の形を作ることが出来ないのです。

綺麗な丸い形を作ろうとすると、口笛を吹くときのように口先を前にかなり突き出してやる必要があるのです。

口笛はこれで吹けるのですが、ひょっとこのような口の形ではフルートは音は出せないですよね。



そこで、鏡を見ながら唇に出来るだけ力を入れない状態で、丸い穴を作るにはどの位置がいいのか唇を色々動かしながら観察して見ました。

それで判ったことは、上唇はくちばしの左横のカーブを利用し、下唇は中央の凹んだ部分を利用して、上下の唇を左右にズラスことによって唇に全く力を入れなくても、自然に卵型の隙間が出来る位置があることを発見したのです。

(人によっては、左利きの人がいるように、くちばしの右側の方がやりやすく感じる人がいるかもしれません。)

唇に全く力を入れていないのに、綺麗な楕円形の孔を作ることが出来ているのです。

この自然に出来た形を利用しない手は無いと思いました。



それで、実験的にフルートの位置を普段よりかなり左横にずらして、上下の唇も左右にかなりずらして、吹いてみたところ予想以上に簡単に高音域の音だ出せたのです。

やっぱりこれだと思って、それからその唇の形とフルートの位置が違和感を感じなくなるまで、時々鏡を見てチェックしながら練習することにしました。

それから一ヶ月ほどたつとその位置で吹くことに全く違和感を感じなくなって、むしろその位置のほうが唇の中央のように感じられるようになって来ました。

人間の体と言うのはものすごく柔軟性があるなと感じました。



人間の体は柔軟性があるので、物理的に不合理な出っ張りのある形をした唇の中央でも訓練することによって、ある程度は良い音が出せるようになるのです。

でも、それだったら最初から物理的でより合理的に、丸い形を作ることが出来る部分があるならはそれを利用するれば、もっと楽に理想的な丸い形が作れるだろうということは、明白だと思います。

なので、一番重要なことは最初に一番合理的に唇の孔の形を作れる位置を見つけてから、その位置で更に理想的な形に形を整えていく訓練をすべきだと言うことです。

でないと、最終的に頭打ちが来るレベルが随分変わってくると言うことなのです。

どうでしょうか、僕の言うこと多分納得していただけたのではないかと思います。



もし、納得できると思った人はこれから、自分の唇の中でどの位置がフルートを吹くのに一番理想的な形をした位置なのか鏡を見ながら探し当てるようにして下さい。

そのときに注意することは、マウスピースのホールへの息の吹き込み方は、ホールの正面の壁のエッジに向けてではなく、これも左の角に向けて息を吹きつけることになります。(くちばしより右側に孔を作った人は当然右の角になります)

どっちらにしても、正面の壁のど真ん中を目指して吹き付けてはいけないということです。(もちろん例外はありますが、ここでは長くなるのでお話ししません)

そして、意識としてはホールの壁のエッジに当てるのではなく、ホールの真下に吹き込むようにすることです。

物理学の理論上ではもちろん、息がホールのエッジに当たって息の流れが二つに分かれることによって音が発生するわけなのですが、意識としてはホールの中に息を落とし込むように吹かないと、上手く息がエッジに当たってくれないのだと思います。

だから、心理的なトリックを使って肉体の筋肉の動きを騙してやる必要があるわけなんです。

このことを理解したうえで、唇の孔の位置と形を整えることも需要です。

そして、意識した自分の唇の形と実際に鏡で見た時のギャップがどのくらいなのかを知って、どの様に意識したときに実際にはどのような形になるのかを、把握しておくと、意識で唇の形を正確にコントロールしやすくなります。



どの位置が最も理想的な位置なのかと言うのは人それぞれなので、正確にどこだと言うのを他人が指示できないので、フルートの吹き方を初心者に教えるのは難しいのですね。

だから、多分多くの人がだれからも指摘されずに間違った非効率な位置でフルートを吹き続けることになり、なかには自分にはフルートは向かないと思って諦める人も多いのではないかと思うのです。



ですから、早い時期にこのことを知るのと、知らないとでは、あなたのフルートプレヤーとしての将来がかなり変わってくると思います。





posted by リオ at 02:19 | Comment(0) | 上手になる為のミニテクニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フルートのキーパッドの掃除で大失敗


僕は
YMAHA
の800シリーズのフルートを持っていることは
何度も書いているので知ってる方も多いと思いますが、あのフルート
実は突然入院入りすることになったのです。

どうして・・・?


今回はあなたの、大事なフルートを僕と同じ失敗で入院入りさせたり
しないようにするために、僕の失敗談を書きます。


もうかなり前になるのですが、あのフルート一度完全なオーバーホールを
やったんですね、そしたらほとんど新品同様の状態にまでなったのです。

あれからまたかなり時間が経ったので、キーパッドがまたかなり黒ずんできたのです。

以前のブログでも話したことがありますが、僕の友達に壊れた中古のフルートや
サックスなんかを買って修理して
eBayで転売して生活している人がいます。

その彼に僕のフルートの状態を話すと、それだったらキーパッド用の
クリーニング液を使ったらいいよと奨められました。

で、彼はわざわざ家にクリーニング液を持って来てくれて、パッドの
クリーニングの仕方を教えてくれました。



麺棒が入るところは麺棒に溶液を付けて汚れをふき取り、麺棒が入らないような
キーの隙間のパットはダスキンのような紙雑巾の一部をハサミで切り取って、
それに溶液を浸してキーの中に入れてキーを軽く押さえて布を引き抜くようにして
クリーニングしてやると、いいよと言って幾つかのパッドで実践して見せてくれました。

クリーニングしたパッドは、新品のように綺麗になったので大喜びしました。



このクリーニング液は、パッドを綺麗にしてくれるだけじゃなくて、
液が乾くとエナメルのようにパッドの表面に薄い皮膜を作ってくれるので、
パッドが長持ちする様になるのだそうです。

彼は、この溶液のお陰で、eBayで汚い中古のフルートを安く買って、
真っ黒に汚れたパッドを掃除して、パッドは新品同様のコンディション
として出品しているそうです。

フルートもぴかぴかに磨いて、凹みとかも直してまたeBayで売ると、
買ったときの3倍くらいの値段で売れるのだそうです。

ちなみにeBayで一番よく売れるフルートはYAMAHAの221だそうです。

eBayでの転売に興味のある人はやってみてはどうでしょうか?



パッドのクリーニング溶液ですが、日本で売っているか調べて見たのですが
同じものは見当たりませんでした。

日本のメーカーのものは少し違うかもしれませんがこんなやつです。

もしかするとこちらの方が品質は良いかも知れないです。

パッドのベタつきを解消!NONAKA(ノナカ) パッドコンディショナー PAD
GUARD(パッドガード)



暇なときに自分で他のキーもクリーニングしたらいいと言って、
パッドのクリーニング溶液を別の容器に少し分けてくれました。

で、彼が帰ってからすぐやろうと思っていたのですが、何故か忙しくなって
結局その日はクリーニングしませんでした。


数日後やっと、ヤマハのフルートを掃除しようと思ってフルートを組み立てて、
ちょっとだけ吹いて見たのです。

そうしたら、高音域は問題なく音が出せるのですが、低音域の音がすごく
出にくく感じたのです。

で、何故なんだろうと思ってフルートの、キーの閉まり具合などを調べた所、
なんとクリーニング液を使って掃除したキーの表面のスキンが剥がれて
しまっていたのです。



僕のヤマハは天然のフィッシュスキンを使ったパッドなので、表面のスキンが
溶液で柔らかくなったところに、布で何度もしごいたのが原因のようです。

スキンの一部が剥がれてそこからパッドの中に溶液がしみ込んで、繊維が膨張し、
パッドの一部がほんの少しですが膨れ上がっていたのです。

そこから空気が漏れて低音域の音が出しにくくなってしまったのです。



うへ〜!


そのことを、すぐに友人に伝えた所、そんな風になったのは初めてだ
と言って驚かれました。

彼はフィッシュスキンを使ったキーパッドは今まで一度も扱ったことが
無かったようで、今回の事件で自分も勉強になったと言って結局修理代は
彼が全額払ってくれることになり一件落着となりました。

合成樹脂のような素材で作られたパッドなら、少しくらい溶液を多く付けて
汚れが落ちるまで何度も麺棒や布でしごいて掃除してもいいと思うのですが、
天然のフィッシュスキンを使ったパッドでは、溶液はほんの少しだけ塗るか、
水だけでかるく表面の汚れをふき取る程度にしたほうがいいようです。

出来れば半年から一年に一回くらいは楽器屋さんに持っていって掃除や調整を
してもらうのが一番いいと思います。

楽器やさんが誤ってパッドを駄目にした場合は、無料で新しいパッドに
替えてくれますからね。



と言うことで、僕のヤマハは今入院中です。

皆さんも、もしパッドにフィッシュスキンを使っているフルートを持っていたら
パッドの表面の掃除には気をつけて下さい。

魚の皮ですからね、普通のパッドより凄くデリケートに出来ているようです。

それから、演奏後にフルートをポリッシングクロスで拭く時も、クロスが
パッドに当たらないように気をつけましょう。


この前パウエルを修理に出したときに、リペアのおじさんの話では、
フルートを磨くときに多くの人がポリッシングクロスがパッドに当たっている事に
気付かないで、長い間にパッドを傷つけてしまうケースが多いと言っていました。

フルートを磨くときにはポリッシングクロスが、キーパットに当たらないように
くれぐれも気を付けてやるようにしましょう。

と言うことで、皆さんは僕と同じ失敗をしないようにして下さいね。

では今回はこれで終わります。


 

posted by リオ at 06:39 | Comment(0) | フルートに関する情報と雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初心者が自宅でフルートを上達させる秘訣

リオです。

今回はこれからフルートを始めたいと思っている方や、フルートを買って
始めたけど、近くにフルート教室のようなものが無く、独学なので練習の仕方が
よく分からないという人。

自宅にいながらトップフルーティストの先生からフルートの正しい吹き方の
基本を学びたい、と言ったようなフルート初心者の人が抱える悩みや希望を
解決してくれる方法を見つけたので紹介することにしました。

ぼくも、このブログではそういう人たちを対象とした記事を書いていますが、
ブログなので、体系的にメソッドを書くというようなことは出来ないし、
最近は中級者や上級者を対象とした記事などもランダムに書いています。

しっかりとしたプロの先生について習える人は、その先生の言うことに従って
学ぶのが一番早く上達できると思います。

でも、そういう恵まれた環境下にある人は少ないと思います。


今回紹介するフルート上達法のメソッドは、上に書いたような
問題をバーチャルに解決してくれるプログラムです。



知ってる人も多いと思いますが、日本を代表するフルート奏者
前田綾子さんが、文章だけではどうしても伝わらないフルート上達法の
シークレットな部分までもDVDに録画して教えてくれています。

そして何より嬉しいのが、解からない所や質問があればメールでサポート
してくれるサービスがあるところでしょう。

下のリンクをクリックしてもらえば、更に詳しい紹介サイトを見ることが
出来るので、これ以上説明しません。
⇒フルート教室 前田綾子のフルートレッスン

独学でフルートを始めたいと思っている人には絶対オススメする教材ですが、
そうで無い人にもすごく参考になるところがあると思います。

DVDでこれほど詳しく、解かり易く基本の演奏法を教えてくれている
ものは今のところ他には無いと思います。


posted by リオ at 15:29 | Comment(0) | フルートに関する情報と雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パウエル、9kオーラマイト製フルートの修理

リオです。

最近僕が買ったパウエルの9kオーラマイト製のフルートなんですが、2箇所ほどキーから少しエアーが漏れる
ようになったのと、ヘッドジョイントを譜面台にぶつけて少し凹みが出来てしまったので、修理に出すことにしました。
まだ買って1年以内なのでキーからのエアー漏れは無料で修理してくれるはずなのですが、自分でぶつけて
凹ませてしまった所の修理代がいくら掛かるか心配でした。

でも、今回はまだ新しいフルートで補償期間内だと言うことで凹みの修理も全部無料でしてくれました。
気を良くしたので、マンハッタンからの帰りにいつも行く日本のスーパーマーケット、ミツワに行って
日本食品を予定していた以上にたくさん買い込んでしまいました。


パウエルを買ったお店はマンハッタンのセントラルパークの南端コロンバスサークルのすぐ近くにあります。

有名なジュリアード音楽院やリンカンセンターもすぐ近くです。
もしいつかニューヨークに来たときに、このお店に行ってみたいと思ったときには目印にして下さい。

このフルートセンターというお店は、名前のとおりフルート専門のお店です。
基本的にはフルートの上級者やプロフェッショナルな人だけを相手にしているお店です。

プロフェッショナルなレベルのフルートを買いたいと思っている人には最高のお店だと思います。
マンハッタンにあるフルートを売っているお店にはほとんど行きましたが、僕はこのお店が一番
気に入っています。


お店は雑居ビルの中にあるのですが、一階のコーナーにはスターバックスがあるのが目印です。

エレベーターで11階まで上がると、廊下の両側にはホテルのように同じ形をしたドアが
ズラッと沢山並んでいるだけです。
その中のドアの一つに「フルートセンター」と言う名前が書いてあるのでそれを探します。


やっと見つけて、ドアを開けると今回は学生アルバイト風の小柄な女性(ジュリアードの学生?)が
出迎えてくれました。

奥に入ると、 パウエルを買ったときにの記事でもお話しした、あのリペアのおじさんがいました。
来ることを電話で予約して来たのですぐに修理に取り掛かってくれました。
(色んなフルートを試し吹きして見たいとか言う場合には、数日前に予約を入れていかないと、
よほどタイミングがよくない限り、他に予約客がいると試し吹きさせてくれないと思います。
売り場が狭く試奏室が一つしかないからです。)


キーの修理よりヘッドジョイントの凹みを直す方が簡単だと言って、ヘッドジョイントの修理から始めてくれました。

修理場にはドアやつい立などは無く、修理している様子をソファーに座っで全部見ることが出来ます。
リペアのおじさんは話しをするのが好きな人のようで、修理をしながら、どこに住んでるんだとか、
何をやってるんだとか、いろんなことを聞かれるので、こちらもいろんなことが聞きやすい人です。


以前、このパウエルのフルートを買ったときの記事でも書きましたが、このリペアのおじさん
ヘインズや日本のサンキョウなどで長年働いていたことがあるベテランなので、
フルート業界の色んな裏話を沢山知っていて、業界内のトップシークレット的な内容なんかも
いろいろ教えてくれたりしてすごく面白い人です。

ちなみに、彼はオーケストラでフルートの演奏をしたり、ジャズバンドなどでサックスを吹いたり
なんかもしているそうです。
日本では、サックスやフルートををプライベートで教えていたりもしていたそうなので、
リペアーマンであると同時にミュージシャンでもあるんですね。


修理には1時間ほど掛かりましたがその間、昔からの知り合いだったかのように色んな話しをしました。
日本の楽器店では、よほどの常連客にでもならない限り、こんな風に気楽によもやま話しは出来ないですよね。
英語だと、初対面でも敬語なんかを使って話さなくていいので、見知らぬ人と話しをするのは日本語より
楽なところがいいですね。

それと、もちろん人にもよりますが、一般的にフレンドリーな人が多いのがアメリカのいいところでしょう。
本当は今回彼が話してくれたフルート業界のトップシークレットなことなどもここで紹介したいのですが、
それが原因で彼に何かまずいことが起こると申し訳ないので、ヤバ過ぎる事は書かないでおくことにします。
また別の機会に、彼から聞いた話しでは無いかたちで紹介するかもしれません。
今回はトップシークレットとまでは行かない話しで、面白いなと思ったことを少しお話しします。


最近発表されて日本で話題になっている?、ヤマハのニューモデル・イデアルについてどう思うか?
と彼に聞いた所、「イデアル?何やねんそれ、」 と逆に聞き返されてしまいました。

僕: 「20年ぶりにフルモデルチェンジされたヤマハのハンドメードモデルの名前なんですけど
まだ聞いたことないですか??」

彼: 「うちの店じゃ、YAMAHAは取り扱ってないし、オレはYAMAHAは嫌いなんじゃ・・・・興味ないな・・」
とハッキリ言われました。
YAMAHAの音は面白味が感じられんから、つまらん・・・。


だけど、そういや〜この前オーナーがうちもYAMAHAとディーラーの契約をしたみたいなこと言ってたな~

アシスタントの女性に、◯◯ちゃんそうだよね〜
え〜、一ヵ月後くらいになると思います。
とのことでした。
なので、このお店でもたぶん近々YAMAHAのイデアルの試し吹き、させてもらえるようになると思います。


YAMAHAには全然興味が無いという感じで、・・そうそうオレ来週久々に日本のムラマツの工場を
見学に行くことになったんだ・・・と、すぐにムラマツの工場への出張の話しに話題を切り替えられました。
(ムラマツでの話しはちょっとやばいのでここでは書かないことにします。)


そのあとで、
個人的にはどこのメーカーが好きなんですか?と聞いたら、オレはパウエルは好きだな・・・。

とすぐに答えが返ってきました。
ヤマハの音は嫌いだと言う意味は僕も良くわかるのですが、面白いと思ったのは
ヘインズやサンキョウではなくてパウエルが好きだと言った所です。

何故かと言うと彼はヘインズとサンキョウで長年フルート作りをしてきた人だからです。
僕も、ヤマハの音色に惚れ惚れするような特別な感情を感じることはあまりないのですが、
ニュートラルな音作りのよさと言うものは感じることが出来ます。

そういう意味で、ヤマハのフルートはやっぱりそれなりにいいフルートだなと、
パウエルを買った後の今でも思います。


それはヤマハのピアノや他の楽器の音色にもいえますし、ステレオなどの音響機器にも
共通して言えることのように思います。

一番成功していると言えるなと思える例を挙げると、もう何十年も前に作られた
NS-10M(通称10モニ)というレコーディングスタジオ用のモニタースピーカーでしょう。

あのブックシェルフ型の小さなスピーカーは一時期は世界中のほとんどのレコーディングスタジオの
ミキシングボードの上に必ずと言っていいほど、ちょこんと置かれていました。


小さくて、真っ黒の箱にウーハーのスピーカーコーンの色だけが真っ白なので音楽雑誌などで
レコーディングルームの写真が載っていてNS-10Mがあるとすぐわかるのです。
巨大なスピーカーが何台も置いてあるようなレコーディングスタジオに何故あんな3万円ほどの
安い小さなNS-10Mが置いてあるかと言うと、世界中で一番個性的な音がしないという個性?を持った
スピーカーだからなのです。


豪華な音がする超高級スピーカがいくつもある中で、ニュートラルでフラットな標準的な音色を
チェックするために使われるのが、NS-10Mというスピーカなのです。

レコーディングスタジオには、ニュートラルで無個性な音のするスピーカーが一つは必要なのですね。

ただ、この定番のモニタースピーカー、10年ほど前にワシントン条約でスピーカーコーンの材料のパルプが
輸入できなくなって、やむおえず生産中止になってしまいました。
でも今でもヤマハのNS-10は世界中のレコーディングスタジオで使われています。


ところが、家庭用の趣味として聞くためのステレオス用のピーカーとしてはNS-10は面白味が全く
感じられない、つまり、ドンドン、シャリシャリという感じの味付けが感じられないので、
つまらないスピーカーだと感じられるわけです。

なので安くて、音響特性が抜群に良いのに家庭用としては全然人気がないんですね。
なので一般のオーディオマニアはNS-10Mの存在すら知らないと思います。

このスピーカーで、個性的な音を出してやるには、ハイパワーなプロ用のアンプを使い、
イコライザーなどで音源を工夫して個性的にしてあげないといけないので、平均的なポシャイ家庭用アンプ
しか持っていないオーディオマニアにはNS-10Mで魅力的な音を出させることが出来ないのです。

でも、実はそれをやってあげればNS-10Mでも、かなり個性的なハイクオリティーな音を
出させることが出来るのです。

NS-10Mで良い音が出せるようになると一流だと言われているようです。

この辺りの音作りのコンセプトが、僕の持っているヤマハのフルート800とそっくりのような感じがしています。
ヤマハのフルート、普通に吹くと普通のつまらない音しか出ないです。

でも色々工夫して吹いてやると、えっ!これほんとにヤマハのフルート?と思わせるような音も実は出せるのです。
でも難しいです。

フルートの場合、学校のブラスバンドなどでは個性が強すぎる楽器が混ざると統一感が無くなるので、
クオリティーがそこそこ良くてあまり個性的でない楽器の方がいいわけですね。
そういう観点から見るとフルートに限らずヤマハの楽器で統一するのが一番良いということになるのかなと思います。


だから、学校のブラスバンドなどでは安くてそれなりに良い音が出るヤマハの楽器が
一番沢山使われているのは納得できます。

(僕が中学校でやっていた時のブラスバンドでは先生がフルート吹きだったので、
フルートはムラマツじゃ無きゃ駄目と言う事でムラマツで統一されていました。)



でも、ソロの演奏家の場合、話は全く逆になりますね。

いくらメカニカルなクオリティーが高くても、個性的で魅力的な音がしない楽器は
好まれないと言うことになるようです。


ヤマハのフルートは個性や色味が感じられない、面白くない、イコール嫌いと言うことになる
と言うのは、これまた納得できることだと思います。

だから、彼がYAMAHAは嫌いだ、とハッキリ言う意味も僕にはすごく理解できます。

僕もヤマハの個性のない音の呪縛から何とか、抜け出したいと思ったので、パウエルを買ったわけですからね。



その点、パウエルの音はリキミがなく、どことなく微妙に間抜けな感じがします。
間抜けと言うのはアホという意味ではなく、中身が詰まっていないと言う意味です。
さらっとした、ドライな感じのする音色だと思います。
もちろんいい意味でです。

なので音階を吹くだけでも何となくリラックスして楽しい気持ちにさせてくれる所があるんですね。

ヤマハの音は間が抜けたところが無いので、密度があり過ぎてリラックスできなくて、
吹いていても聞いていてもちょっと疲れる感じがします。
この微妙な違いは見た目やメカニカルなレベルでは、どこからその違いがでてくるのか全く解からないですね。



また全然別の例を出して申し訳ないですが、話を見えやすくするために、
しいて強引にバイクの例で話しをします。

僕バイクも好きなんで・・・スミマセン

ヤマハとパウエルの音の違い、ヤマハのバイクとハーレー・ダビットソンの設計思想の違いのような
ものに似てるなと勝手に思っています。 
メカの性能と言う点で比較すると、ヤマハのバイクの方が誰がどう見てもハーレーよりはるかに優れていますよね。

スピードの競争をすればヤマハが絶対勝ちます。
でも、趣味性という観点から見ると、ハーレーの方がはるかに魅力を感じます。
大人になればなるほど、ハーレーの方により魅力を感じるようになる人が多いと思います。


日本の大きなフルートメーカの魅力の違いは、ちょうど日本のバイクメーカの違いくらいしかないように思います。

「アキヤ・マフルート」のような一人の職人が一本のフルートを全部作り上げるような小さなメーカはまた話しが別です。
ホンダもスズキもカワサキもハーレーの個性と比べるとみんな同じに感じてしまいます。


クオリティーの高い音が必ずしも魅力的な音だとは言えないけど
でも、クオリティーの高い音は誰が聞いても悪い音だとは言えないです。


そういう意味で、ヤマハのフルートの音は、ヤマハのバイクのエンジン音のように、
クオリティーの高い、良い音がすることはだれにも否定できないでしょう。

ヤマハのエンジン音と、ハーレーのエンジン音、どちらがより個性的な音かということですね。
好きか嫌いかは、人それぞれだと思います。


今回は、ヤマハやそれ以外の日本のメーカーのフルートと、パウエルというアメリカのフルートの
音作りの違いがどこにあるのか考えてみました。

もちろんこれは、あくまで僕が現時点で感じていることで、これが普遍的に正しいとか、間違ってる
とか言うようなことではないです。

あなたはどう感じますか・・・?
posted by リオ at 03:39 | Comment(0) | フルートに関する情報と雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フルート用すべり止めアクセサリー・コブラの新情報

リオです。
かなり前になりますが、「コブラ」と言う当時はまだ、かなりマイナーな商品でアメリカでしか売られて
いなくて、面白いなと思ったのでこのブログで
紹介しました。

実際使ってみて、コブラはとてもユニークな発想で思った以上に使いやすくて,
個人的にはスゴク気に入ったので、このブログの記事ネタとして日本の人にも
紹介したいと思ったのです。 

なので、以前書いた記事を読んでくれたひともいると思います。

その後、僕はコブラの公式サイトは見ていなくて、コブラの記事も時々更新しようと思いながらも、
ぜんぜんしていませんでした。

ところが最近出合ったあるフルーティストの方と、たまたまコブラの話しをすることになって、
以前書いたコブラの記事を更新する必要性を感じたのです。

そこで、今回は久々にコブラについての新しい記事を追加することにしました。


先日あるパーティーに招待されて、ニュージャージー州のアトランティックシティーという所で一泊したのです。

アトランティックシティーは日本ではそれほど有名ではないので知らない人も多いと思いますが、
ラスベガスと同じでギャンブルが合法的に許されている娯楽と観光の人工都市です。

ラスベガスより少し規模は小さいですが超高層のホテルが立ち並んでいて、どのホテルに行っても
フロアーにはスロットルマシーンが何百台もびっしりと並んでいます。まさにミニラスベガスと言った感じの所です。

ラスベガスとの一番の違いは砂漠ではなく、ビーチ沿いにホテルが並んでいるところでしょう。

そのほぼ中心部にある超豪華なタジマハールという有名なトランプタワーホテルに一泊しました・・・・。


と書くと、宿泊料スゲー高そう・・?  リオさんてリッチなのね・・・と思う人多いと思います・・!?。 ^ ^

なので、

これは本題のコブラとは全然関係無い余談になりますが、
ラスベガスやアトランティックシティーなどのカジノがあるホテルに
泊まったことが無い人のために、耳寄りな情報として少しお話します。

カジノがあるホテルは、確かにほとんどが五つ星の付いた超高級ホテルですが、普通の部屋に
泊るのなら二つ星か三つ星程度の安い田舎のホテルと同じくらいの値段で泊ることができるのです。


豪華な食事も安いです。

何故かと言うと、それらのホテルはカジノで普通のホテルの何倍も儲けることが出来るので、
宿泊料や食事代を安くして、できるだけ多くのお客さんに来てもらってカジノでお金を使って
もらう方が宿泊料を高くするより儲かるからです。

もし、アメリカ旅行で安くて豪華なホテルに泊って休暇を過ごしたい思ったら、カジノのあるホテルを
オススメします。
ただし、カジノではギャンブルは絶対にしないと決意して行くことが重要です!!

特にラスベガスでは超豪華なプールがあったりアトラクションなども色々やっているので、
子供連れで行っても、想像以上に安全で清潔なのでディズニーランドよりはるかに安く
家族全員で休暇を楽しめますよ・・・・。


では話を戻します。

招待されたパーティーでのお話しですが、そこではバックグラウンドで生演奏をやっていまいた。

あまりかしこまったパーティーじゃなかったので、演奏の合間にはそのミュージシャンたちも
一般のゲストに混じって、バフェーで一緒につまみ食いをしながら立ち話をする雰囲気でした。


そのミュージシャンの一人に女性のフルーティストがいて、僕はいつもなんですが、彼女が
使っているフルートがどんなフルートなのか気になったのです。

演奏しているときには近寄りがたさを感じたのですが、休憩中にはとても気さくで話しやすそうな
人だったので、「どんなフルート使ってるのですか・・?」
と声をかけて気軽にお話しすることが出来ました。



それで、彼女の使っているフルートを近くで見せてもらうことになりました。

彼女のフルートは普通の銀のフルートに見えたのですが、頭部管だけは何とプラチナ製だったのです。

彼女が言うには、プラチナの頭部管は前からほしいと思っていたけど最近やっと買うことが出来て
喜んでいるとのことでした。

やっぱりプラチナは銀と比べてパワフルで音が遠くまで良く届くそうです。

ちなみにフルートのメーカーはパウエルでした。


このブログの記事で書きましたが、僕も最近パウエルのオーラマイトのフルートを買ったので、
パウエルのフルートの話で盛り上がりました。

話をしていて、そのフルートティストのお姉さんがコブラを使っていることがわかったのです。

今まで、自分が知らないフルーティストでコブラを使っている人に直接出合ったことは無かったので、うれしくなりました。

そのことを彼女に話すと、あなたもコブラ使ってるのですか、私も自分以外にコブラを使ってる
人に合うのは初めてよと言って喜んでくれて、それからコブラの話になりました。


彼女のコブラ、かなり酷使している様子でかなり変形していました。

「私の指は関節が少し異常なのでこういう風にコブラを曲げないと、コブラのテールが関節に当たる部分が
痛くなるのよ、でも今までフルートを支えるのに苦労していたのがコブラのお陰で随分楽に演奏できるようになったわ。

色々試して、こんな風に形を変形したら指が痛くならずに使いやすくなったの・・・・。」

と話してくれました。


そのとき、気付いたことは彼女のコブラはピンク色だったのです。

僕が買ったときには、色は黒とシルバーだけでした。

で、よく見ると僕の持っているコブラとは形も微妙に違っていました。

僕のコブラはEタイプなんだけど、これもEタイプなのかと聞いたら、これはBタイプだと言われました。

コブラにEタイプがあるのですか?と逆に聞かれてしまいました。


話しが微妙に食い違う所が多かったので、家に帰ってからコブラのオフィシャルサイトを見てみると、
サイトの作りが全然変わっていました。


確かに、僕の持っているコブラEタイプはサイトから消えていました。

CDタイプも消えています。というか名前の付け方自体が変わっているようです。



サイトを見ていて分かったのですが、旧コブラEは改善されて、コブラBと名称が変更になったと書いてありました。

そして、色も沢山増えてカラフルになり楽しそうな雰囲気になっています。

それから、コブラの使い方の説明も僕が買った時には、文字だけの簡単な説明があっただけなのですが、
今はイラストや動画なども使って、解説されていて物凄く解かりやすくなっているので驚きました。


以前このブログでコブラの記事を書いたときには、コブラのオフィシャルサイトは物凄く殺風景だったので、
カッコいいロゴとかあったらいいのにな・・・と言うようなことを書いたと思いますが、
今見るとかなり感じのいいコブラのロゴも作られています。

こんな感じです。

Cobra-Logo-Official--1R-s.jpg


僕がコブラを買った時には、どこにでも転がっているような、ただの紙の箱に入って送られて来たのですが、
今はメタルのキャニスターとロゴ付きのポシェットが付いてくるようになっているようですね。

僕のコブラE、まだ使えるので買い換えるつもりは無いのですが、あのキャニスターとロゴ付きの
ポシェットだけほしいな〜、と思うんだけど売ってくれないんでしょうかね
~?


それから、日本語の販売サイトも出来てるんですね。

僕がコブラを買った時には日本語のサイトは無く、日本語ではコブラは買うことが出来なかったので、
英語が苦手な人のために英語の販売サイトでコブラを買えるように、このブログで解説をしたのですが、
もう必要なくなりましたねあの解説・・・。

とにかく、僕がこのブログでわざわざ説明することはもう無くなったと思います。


次のコブラへの期待と要望は、サイズを一つにしてほしいことと、テールの付け根の部分を
もっと大きくするか、内側に柔らかいクッションを付けるとかしてフルートの重みで指に大きなプレッシャー
が掛かっても出来るだけ楽に演奏できるようになるといいですね・・。

やっぱり指には極力負担が掛からなほうがいいですからね。


ただ、テールが指にあたる部分を大きくすると指には優しくなるとは思うけど、見た目が悪くなるかも
しれないですね。

これは、僕が使っているコブラEでの話しなので、コブラBとの違いは使ってないので実際には
わかりませんが、写真を見る限りそれほど大きな違いが有るとは思えません。

見た目のよさと実用性のバランスをとるのが難しい所だとは思いますが、そのあたりがもう少し
改善されるといいなと思います。

まあ、いつものように無責任に言いたい放題を言っているので、
言うのは簡単だけど、実際に作るのは難しんじゃ・・・・と言われそうですが・・・。

もしその辺が大きく改善されたら、次のコブラ、僕が一番に買い換えますよ・・・^^!

ということで、コブラについてのアップデート情報でした。

以前書いたコブラの記事はもう古くなってしまっているところもありますが、基本的な部分は
変わっていないので、今でも十分役立つと思うのでしばらくは変更せずにそのままにしておきます。

>>コブラの使い方などを詳しく書いた以前の記事はこちらです。

>>新しく出来たコブラの日本語公式サイトはこちらです。

あのコブラのロゴ、僕がリクエストしたから作ってくれたわけじゃないと思うけど、結構気に入ったので
左のサイドバーに貼り付けて、ロゴをクリックするとコブラの公式サイトに飛べるようにしました。

コブラ仲間がもっと増えて今回のような出会いが増えると楽しいですからね・・・。

コブラのお話はこれで終わります。


次回はまた別のお話をします。 お楽しみに・・・!

posted by リオ at 10:12 | Comment(5) | フルート用アクセサリーの紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フルートの音出し、倍音練習 4

今回こそは理論だけでなく実際の練習の仕方のお話をします。

何故今まで長々と理論の話をしてきたかというと、フルートで倍音の音出し練習をするときには、
理論をある程度理解した上でやらないとかえってマイナス効果になってしまう可能性があるからです。

それは、普通の運指での音出しなら、今自分がどの音を出そうとしているのかが指の形で分かるのと、
普通に吹けば運指表に載っている目的の音を出すことが出来ます。

ところが、倍音練習は普通の運指表には載っていない音を無理やり出してやる必要があるのです。
なので、初心者の人にとっては偶然出た倍音が何の音か分かりません。

だから、偶然音を出すことが出来たとしても、その音を正確な音程と、より良い音色に調整することが
出来ないのです。

自分が何の音を出しているのか判らないまま、がむしゃらに倍音の高い音を出す練習をしても正確な
唇の形を作り上げるのに時間が掛かったり、悪い癖をつけてしまって将来その悪い癖を直すのに苦労する
ことになったりするからです。

なので、倍音の音出し練習をするときには最初から自分がどの音を出そうとしているのかと言うことを
ハッキリと意識してやる必要があるということなのです。

トランペットなどの金管楽器の場合は純粋な純正律の倍音で全ての音階を出すことが出来るので、
倍音の練習は特に理論を意識しなくても運指だけを意識すればいいのです。

それは、正規の運指と倍音の運指が完全に一致しているからです。
ところが、フルートの場合正規の運指と倍音での運指とはほとんどの場合一致していません。
倍音を実際の演奏で使う場合は、あくまでも替え指として使います。
これも金管楽器と木管楽器の大きな違いだと思います。

最近のフルートは、全部金属で出来ているのに木管楽器として扱われている一つの理由はそこにも
あるんじゃないかな?とか思っています。

ところでフルートは純正律の楽器でしょうかそれとも平均律の楽器なのでしょうか、
どちらだと思いますか・・・?




正直なところ僕は学問的には正しい答えは知りません。
そのうち調べようと思いますが、知ってる人がいたら教えて下さい。
現時点で、僕が思うに両方じゃないかと思っています。

フルートが平均律の楽器であると思える点は、低音の一オクターブはキーによって綺麗に12等分されて
音を出すことが出来るからです。

そして、純正律の楽器だと思える点は、1オクターブ以上の音は純正律の倍音を利用して音を出すように
なっていること、そして正規の運指以外の純正律の倍音を実際に出すことが出来ます。

そういうことから、フルートは純正律と平均律の両方の倍音を利用して音を出す楽器だといえると
思うのです。

どちらが基本になっているかと言うと、純正律の倍音が基本になっていると思います。

それを基にして、キー(穴)を沢山つけることによって純正律の倍音も出せるようにしている楽器だと
思います。

木管楽器はほとんどがそうだと思います。
ただし、長さの違う竹の筒を並べて作ったパンフルートは明らかに平均律の楽器ですね。
皆さんはどう思いますか・・・?
そのうち答えがハッキリわかったら、ここに正解を書き加えることにします。
また理屈が長くなってしまいましたが、今回は頑張って練習法を続けて書くことにします。
では、いよいよ具体的にフルートでの倍音の音出し練習法の説明をして行きます。
練習をするときに、一つだけ道具が必要です。
どんな道具かと言うと、音合わせ用の電子チューナーです。

これは、ほとんどの人が既に持っていると思いますが、まだ持っていない人のためにどんな物か、
一応下に紹介しておきます。

こんなかん感じのやつです。
YAMAHAクロマチックチューナー TDM-70A

電子チューナーが必要な訳は、純正律の倍音は平均律の倍音とは同じ唇の形で吹くと微妙に音程が
ズレるからです。

そのズレを電子チューナーの表示画面を見ながら修正してやる必要があるのです。
電子チューナーが手元に無いときには、正規の運指で同じ音を出して聞き比べる必要があります。
これをしないと、将来純正律で出した音を替え指として使うことが出来ません。

逆に言えば、純正律の倍音を正確な音程で出せるようになれば、それだけ利用できる替え指が増える
ことになるので、将来難しい曲を演奏するときに役に立つことになります。

それから、倍音の練習をするときにはいつも、どの音を出しているのかと言うことをハッキリと意識して
音を出すことがとても重要です。

その為に、まず倍音の理論を知る必要があったのです。

フルートの場合、C〜E♭(ド〜ミ♭)までは通常第5倍音までを出すことが出来ます。E(ミ)から上は
第4倍音までしか綺麗には出せません。

そのことを知った上で倍音練習をして行きます。
この練習は基本的に全てロングトーンでやります。

まずは、「最低音C」の音を出します。次にそのままの指の形で、少しづつ息を強く細めにしていって
「中音C」を出します。そのときいきなり強く息を吹き込むと「中音C」より高い音がでてしまうことが
あるので気を付けましょう。

 次も同じ指のポジションのまま同じ要領で、もっと息を強く細めにして「中音G」を出します。
それが出来たら、さらに息を強く細くして「高音C」を出します。次は「高音E」です。
最初はここまで出来れば上出来でしょう。

ここまでの練習を毎日ロングトーンの練習のときに一緒にやってある程度音が楽に出せるようになったら、
次はさらに強く細めの息で「高音G」を出せるよう挑戦して見ましょう。

ここまで出せたら十分です。その上の倍音も練習しだいでは出せるようになりますが、あまり
実用的ではないです。

そこから上はとにかく音が出せればいいという感じで挑戦してみてください。

 何日か練習をして、第5(または第6)倍音まで音が出せるようになったら、今度は自分が出せる
最高音から、順番に下ってくる練習もしましょう。

そして最低音のCまで降りていきます。
次は運指をC♯に変えて同じ要領で音を出す練習をします。

低音C♯
中音C♯
中音G♯
高音C♯
高音E♯(F)
高音G♯

そこまで上がって行けたら今度はそのまま下がって行く練習もします。

次は、また同じ要領で指を低音D、D♯、E、E♯・・・という風に運指を半音ごとに進めて、
中音のC♯までやっていきましょう。

ただし前にも言ったようにC〜E♭までは第5倍音まで出せますが、同じ要領ではE♭から上は
第4倍音までしか出せないので、無理して第5倍音まで出そうとしなくていいです。

特に左指の領域になると沢山の倍音を出すのはもっときつくなってくるので、理論的には上に
書いたような倍音が出せるのだ、と言うことだけ頭に置いて、実際には音が出せなくてもがっかりせず、
あまり無理しないで毎日少しづつ挑戦していくことが肝心です。

この練習は、普通の運指で吹いた時に、より楽に綺麗な音を出すための、唇の筋トレなのだと割り切た
考え方でやってもいいと思います。

実際僕はそう思ってやっています。

上に書いたような基本的な倍音練習が出来るようになったら、いつも同じパターンでやるのではなく、
あとは自分なりに工夫して独自の練習ほうでやればいいと思います。

以上です。

このテーマは最初思っていたよりかなり長くなってしまいましたが、これで倍音の練習法の説明を
全て終わることにします。


次回はまた何か別のテーマでお話しをします。

ではお楽しみに。
posted by リオ at 21:38 | Comment(0) | 上手になる為のミニテクニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フルートの音出し、倍音練習 3

先回は倍音には純正律と平均律という二つの違った倍音がある。ということを紹介して終わりました。

今回は、その二つの倍音の違いと、いよいよ具体的な練習方法のお話しをしていきます。

まず、倍音の純正律と平均律の違いですが、まず平均律から説明します。

平均律の倍音は1オクターブの「ド」から「ド」の音までを半音ごとに区切って並べると12個の半音が並びますね。

つまり1オクターブは全部で12個の半音で出来上がっているわけです。

その場合、「ド」の12分の2倍音は「ド#」ということになります。

「ド」の12分の3倍音は「レ」ということになります。
   ・
   ・
「ド」の2倍音は1オクターブ上の「ド」ということになります。

これはピアノの鍵盤の並び方をよく観察すればその様子がよく解かりますね。

なので、ピアノは平均律の代表的な楽器だと言うことができると思います。

平均律の倍音は見た目に綺麗に並んでいるので分かりやすいです。

ただし、何故「ファ」と「シ」が半音だけしかないのか?そして他の音と同じように1音差があるように聞こえるのか?僕は未だに疑問に思えて仕方ありません。

なので、僕は説明できません。もし上手に解かりやすく説明できると言う人がいましたら、コメントに書いて下さいね。

では次に、純正律の倍音について説明します。

なんて、偉そうに言っていますが、前にも言ったように僕もまだハッキリとは理解していないのです。

でもまあ、フルートの倍音練習をする上で少しでも助けとなればええのじゃ!
と割り切って、僕が理解している範囲で説明していくことにします。

なので、もし間違ったことを言ってたらコメントでまた指摘して下さい。

では行きます。

純正律の倍音を使って音を出す代表的な楽器はトランペットだと思います。

特にファンファーレ用のトランペットや進軍ラッパなどは音を変える為のピストンが全く無いですよね。(これらは正式にはトランペットとは呼びません)

それでも、何種類かの音を出すことが出来ます。

それらの音は、倍音によって出来た音です。

この倍音はピアノのように1オクターブを12の半音に分けたものとはかなり違います。

どんな感じで音が出るかというと、
「ド=C」・・・と英語表記で書いた表がありますので見て下さい。

 ・基音(第1倍音 低音C)
 ・第2倍音(中音C)[基音の1オクターブ上]
 ・第3倍音(中音G)[基音の1オクターブ+完全5度上]
 ・第4倍音(高音C)[基音の2オクターブ上]
 ・第5倍音(高音E)[基音の2オクターブ+長3度上]
 ・第6倍音(高音G)[基音の2オクターブ+完全5度上]

こんな感じでピストンの無いトランペットでもこれだけの違った音を出すことが出来るのです。もちろんもっと高い音も理論的には出せます。

ピストンのある普通のトランペットは長さの違うパイプを何本か寄せ集めて、マウスピースとベルの部分だけを共用して、上の表以外の全ての中間の音を出せるようにしているだけです。

つまり1本に見えるトランペットは、実は数本の長さの違うトランペットを寄せ集めたものだということですね。

なので、トランペットは純粋に純正律の楽器だといえると思います。(多分)

フルートとは音の出し方が全然違いますね。

ところが、実はフルートもこれと全く同じ様に音を出すことが出来るのです。

エ〜?

と思う人もあるかもしれませんが、フルートの最低音の「ド」の音の運指のままで、まず普通に「最低音のド」を出します。次にそのまま、息をやや強く細めにして吹く様にするとある時点でいきなり裏声のように高い音が出ますよねこれが「中音のド」の音です。

低音の「ド」の音より1オクターブ高い「ド」の音なのです。

つまり、上の表の「第2倍音」の音を出すことが出来たのです。

でもフルートの場合、正規の運指で出した「中音のド」の音とは音程が不安定で、音色も汚いと感じると思います。

その一番の原因は、普段倍音での音出し練習をしていない人は唇の形を正確に作れないからです。

もう一つは、正規の運指で出す音とは管の長さが変わるので、余計な倍音が含まれているので、正規の運指で出す音と比べると少し濁った音色に聞こえます。

それでも、練習することによって上の表に書いてある全ての音をある程度綺麗に出すことが出来るようになります。

少し勢い良く低音の「ド」を吹くとピーッと高い音が出てしまう失敗をだれても経験していると思います。

その誤って出てしまった高音が倍音なのです。

これからやろうとする練習法は、そのあやまって出てしまった高音域の倍音を、今度は意識的にコントロールして、いつでも思い通りに綺麗に出せるようにしよう、ということなのです。

この練習はフルートの場合、曲を演奏する上では直接的には必要ないことです。

倍音は特に練習をしなくても、一部の現代音楽などを除けば全て演奏は可能です。

でも、前にも書いたように、この倍音練習を沢山することによってフルートの音の繋がりやイントネーションなどをよりスムースにコントロールできるようになれます。

特に高音域の音が出しやすくなり普通の運指で音を出した場合、今までよりきらびやかで済んだ音色を出すことが出来るようになると思います。

これは、僕だけでなく多くの人がそう言っているので間違いないはずです。

本当は今回、その具体的な練習法もお話しする予定だったのですが、思った以上に理論のほうがまた長くなってしまったので、残念ながら次回にすることにします。

では次回をお楽しみに。

posted by リオ at 05:12 | Comment(0) | 上手になる為のミニテクニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フルートの音出し、倍音練習 2

今回は先回の倍音練習の続きです。

先回は倍音練習の方法とかを全く知らない人のために、倍音の練習法というのがあるんですよ!ということを紹介するのが目的で、全体をざっくりとお話ししました。

今回は、もう少し専門用語とかを使って科学的にも突っ込んだお話しをしようと思います。

と言いながら、実は僕も倍音の深い科学的理論はよく分かっていないのです。

なので、科学的理論の正否を学問的に突っ込まれると多分間違っている所があるかもしれないということを最初に断っておきます。

理論的に間違っている部分は後で詳しい人からコメントで修正してもらうことにして、フルートの音出しが上手になるための方法ということで、僕の知っている範囲で割り切ってお話ししていきます。

ではまず、倍音とは何かということなんですが、みんな理科の時間で習って言葉は知っていると思いますが、大学などで物理とかを専攻した人以外は深い理論までは知らないと思います。

音叉(オンサ)などでの共振音みたいな感じて捕らえている人もいるかもしれません。

音楽的にもう少し分かりやすく説明すると、例えば「ド」の音を100hzと決めた場合の倍音は100hzの倍の倍のヘルツなので200hzとなります。

100hzの1オクターブ上の「ド」は200hzという事になります。

ところが100hzづつ加算さると1オクターブごとに上がって行くかと言うと、そうならないで、2倍、4倍、8倍、16倍、・・・というようにオクターブ毎に上がるようになります。



実際の楽器では下の図のような感じになります。
例えば 「1オクターブのド=C1」 とした場合の各倍音がどんな風になるかというと

第1倍音 C1

第2倍音 C2
第3倍音 G2

第4倍音 C3
第5倍音 E3
第6倍音 G3
第7倍音 B♭3

第8倍音 C4
第9倍音 D4
第10倍音 E4
第11倍音 F#4
第12倍音 G4
第13倍音 A4
第14倍音 B♭4
第15倍音 B4

第16倍音 C5
 

こんな感じになります
ややこしいですね。

それと、もっとややこしいことがあります。

それは、倍音には「純正率」と、「平均律」という二つの違った倍音が存在するのです。

このお話しはまた次回にします。

posted by リオ at 10:48 | Comment(0) | 上手になる為のミニテクニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フルートの音出し、倍音練習(オーバートーン)

今回はフルートでの倍音練習のやり方についてお話しようと思います。

フルートの初心者の人や、結構長くやってる人でも独学でやってる人などはフルートでの倍音練習をしていない人が多いように思います。

何故そうなるかと言うと、フルートは曲を演奏するときに倍音を使わなくてもほとんどの曲は演奏できるからです。

上級者になると、替え指として倍音を使うことが時々あります。
実際の演奏でどの程度使うかは人によりけりだと思います。



倍音という言葉は小学校の理科の時間(中学校でかな?忘れました)で習うと思うのでだれでも知っていると思います。

ジャズサックスではオーバートーンという呼び方をする人が多いです。

ギターのような弦楽器ではハーモニックスと呼ぶ人が多いように思います。

フルートでは倍音と呼ぶ人が多いように思います。

どれも、基本的には同じ意味です。

楽器や、音楽のジャンルなどによっていろんな呼び方をするので、これがまた理解するのを難しくしています。



また、トランペットなどの金管楽器では倍音とかオーバートーンとかハーモニックスなどという言葉は普段使いません。

何故なら、倍音そのものが正規の音階になっているからです。

サックスのようなオクターブキーなんていうものもちろん無いです。

トランペットは特殊なものを除いてフルートのキーに相当するピストンは3本しかありません。



なので、高音域の音を出すには倍音をフルに使って音を出してやるしか方法が無いのです。

そういう意味では、フルートはトランペットなどの金管楽器と比べると高音域の音を出すのは物凄く楽です。

誤解されることを恐れずに、極端な言い方をするとトランペットなどの金管楽器は、フルートの1オクターブの指使いだけで、2オクターブ以上の高音域の音は全て倍音で音を出しているような感じなのです。




なので、金管楽器を吹く人は超初心者の時から音出し練習では同じキーポジションで3オクターブの上がり下がりを、ピストンの無い進軍ラッパのような感じで倍音練習をさせられるのです。

ブラスバンドとかに入っている人は、金管楽器の人達がロングトーンの練習のときにやっているのを聞いたことがあると思います。

僕が中学校でブラスバンドをやっていたときの事を思い出して見ると、木管楽器で金管楽器のような倍音の音出し練習をしているのを聴いた記憶がありません。

もしかすると、たまにはやっていたのかもしれませんが金管楽器の人から比べると圧倒的にやる練習量が少ないように思います。



フルートの場合、中級レベルの人でも正しい倍音練習の仕方を知らない人が多いような気がします。

特に独学でフルートを吹いている人は倍音練習の仕方すら知らない人が多いと思います。

何故かと言うと、初心者用のフルートの教則本にはほとんど倍音練習の仕方が書かれていないからです。

書かれているのは、頭部管だけを使った倍音練習のやり方です。

でも、頭部管だけを使ってまず音を出して見ましょう。

ということだけ書いてあって、倍音練習という言葉は初心者には難しいので大抵書かれていないと思います。

実は本当は最初の方に一箇所だけ書かれています。

それは、頭部管だけを使ってホーヒー・ホーヒー・・・というヨーデルのようなオクターブの音を出す練習をしましょうというのが大抵ありますね。

あれが実は倍音練習法の一部なのです。

でも頭部管だけを使って練習はつまらないので、少し出来るようになると大抵の人はすぐにやめてしまうと思います。



なので頭部管だけである程度出来るようになったら、フルートの本体を付けてあまり無理しないように倍音練習をすると、音作りのスピードがかくだんに早くなると思います。

初心者にとっては少し難しい練習だと思いますが、それによる弊害が出るとは思えません。

もし初心者が倍音練習をすると弊害が出ると思う人がいたらコメントに書いて下さい。




中級レベルの人は特にロングトーンの練習時間には倍音練習を沢山するようにするといいと思います。

次回は、もう少し具体的に理論と練習の仕方を書こうかなと思います。

ではお楽しみに。
posted by リオ at 13:22 | Comment(0) | 上手になる為のミニテクニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フルートを楽しく練習するための環境づくり

このブログは、僕と同じように独学でフルートを吹いている人たちの為に書いています。

独学で趣味でフルートを吹いている人にとって、フルートを上手になるのが難しい一つの大きな障害は、練習する時間があまり取れない、練習する為の良い環境が無いので練習が楽しく出来ない、結果、すぐに飽きてしまって長続きしない。

ということがあると思います。

今回はそのような問題を解決する為の、ちょっとしたアイデアのお話しようと思います。


尻をひっぱたいてくれる先生やコーチのような人がいない独学者がフルートの練習を長く続けるためには、フルートの演奏や練習を楽しめることが第一条件となります。

日本の住宅環境ではフルートを吹くには狭すぎて、響きの少ない部屋で練習している人が多いと思います。

フルートは、練習するときに良い音がしないと楽しんで練習できません。

特に僕はそうです。
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posted by リオ at 08:20 | Comment(0) | 上手になる為のミニテクニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする