フルートで良い音の出し方についての質問に答えます。 - フルート(超)練習法!吹き方・音楽理論・情報など・・・

フルートで良い音の出し方についての質問に答えます。

最近コメントに答えてなかったのと、いくつか同じような質問があったのでコメントにアドバイスしました。

で、これらの質問とアドバイスは、初心者にかぎらずフルートを吹く上で一番重要なポントです。

このブログのフルートの吹き方の記事を全部読めば、既に書いてあることなんですが、かなり前に書いたことです。

最近初めてこのサイトに来られた人の多くが知りたいことは、「フルートでどうすればいい音が出せるのか?」だと思います。

これは、コメント欄に回答した内容と全く同じですが、コメントは読まない人も多いと思うし、重要なポイントなので、こちらのメインのトピックにも載せる事にしました。
リオさん、初めまして。
早速ですいませんが、私の吹くフルートの音は、一応音は出るんですが、なんだか空気がぬけるようなザァーという音も入ってきてしまうんです。得に、楽譜でいう五本線を上に出たあたりの音が。それって空気を吹く口の角度が悪いんでしょうか?それとも、吹く時の口の形が悪いんでしょうか。。。私の理想の音は、丸っこい音なんですが、今の私が出す音はつまようじのように先の尖った様な音なんです。それをキレイに吹くのに夢中で、強弱もつけられないし・・・。

Posted by そめ at 2007年12月03日 11:31



初めましてです。
私、肺活量があまり無い為なのか、下、上の音が混ざって音が安定していません。
頭部管だけで一回吹いてみてもやはり音がぶれているんです。どうすればまっすぐな音が出ますか?
もし何かよい練習法、アトバイス、もしありましたらおしえてくださるとありがたいです。
Posted by かおん at 2009年03月07日 11:06


はじめまして。

あたしはピッコロと
フルート両方吹いてるのですが
どうしても
フルートの音が
自分の思った通りの音に
ならなくて、、

どうしたら
澄んだ音になりますか?

教えてくださると
うれしいです★
Posted by ゆい at 2009年04月20日 00:04

------------------------

リオです。

そめさん、かおんさん、ゆいさん、の質問にまとめてお答えします。

そめさんの理想とする丸っこい音、ゆいさんの言われる澄んだ音、

これはどちらも同じ問題だと思います。


この問題を解決するには、唇の両側から中心に向けて出来るだけ力を入れて唇を絞り込むようにします。(唇の両端に力を入れすぎて音が悪くなると言う事はないので思いっきり力を入れるようにします。)

そして中心に出来る穴の回りだけ力を完全に抜くようにします。

そして、出来た穴を音が出なくなるギリギリまで、できるだけ上下に開くようにします。

このとき、唇だけでなく歯もできるだけ上下に開くようにします。

これが一番重要なポイントで、難しい所です。


そして息は前に向けてではなく、マウスピースの穴の真下に吹き込むようにします。


このような気持ちで、音を出しながら良い音が出るポイントを探していくように練習して下さい。

一般的に、唇の中心に力が入り、穴の形がだらしなく横に広がると風を切る音が混ざったり、空気の抜けるような音になります。

実際には、鏡で見ると殆んど分らない程度の違いでしかないので、理想的な穴の形も平たく横長に見えます。



かおんさんの質問の肺活量の問題ですが、
フルートで良い音を出す為に肺活量は全く関係ありません。

長く音を吹き続けるのには必要です。

音を安定させるのに腹筋の強さも関係ないです。

それは、リコーダーを吹くときのことを考えてく見れば分ります。

リコーダーは肺活量や腹筋の強さに関係なく
だれでも同じ音を出す事が出来ることから解かります。


それは、リコーダーの場合、マウスピースの穴の形が理想的な形に固定されているからですね。

フルートの場合は、唇の穴の形が固定できないのが問題なのです。


もちろん、それ故にいろんな音色の変化が付けられるという良い点なのですが、初心者にとってはフルートで良い音を出すのを難しくしている一番の問題点だと思います。


逆に言えば、フルートで良い音、自分の出したい音色を作るには、唇の穴の形を自分の思いどうりに調整出来るように、唇の筋肉を鍛えることに尽きるわけです。

唇の周りにある、ありとあらゆる筋肉をバラバラに自由自在に動かせるように訓練するのです。

そうすれば、頭の中で出したい音を想像するだけで、唇の理想的な形が自然に出来上がるようになります。


それには、毎日試行錯誤しながら実際に音を出して練習するしかないですね。

このアドバイスが参考になれば嬉しいです。

では、練習頑張ってくださいね・・・。


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この記事へのコメント
はじめまして。「音を安定させるのに腹筋の強さも関係ないです」とありますが、「吹き方」の第3回で「特に腹筋を鍛えることはとても重要」と太字であります。これは、リオさんの考えがお変わりになったのでしょうか。
Posted by y at 2010年08月23日 22:46
リオです

yさんの質問にお答えします。

そうですね、この言葉だけを読めばとても矛盾したことを言っているように見えますね。

これは言葉だけで何かを説明するのがいかに難しいか、という良い例だと思います。

僕の考え方は今でもご質問の点に関しては全く変わっていません。

あのときのトピックでの説明で「音を安定させるのに腹筋の強さも関係ないです」と言ったのは、もし唇の筋肉がしっかりと発達して唇の形を安定させることが出来れば、「腹筋力は無くても理論的にはリコーダーを吹くときのように音を安定させることが出来るはずだ。」という意味です。

でも実際には、唇の筋肉だけで完全に音を安定させたり、コントロールさせたりするのには無理があります。

それを補強して、更に音の安定感を増したり、コントロールを付けるには腹筋力を利用することがとても重要なテクニックになります。

問題なのは、唇の穴の形を唇の筋肉を使って安定させることが出来ないのに、腹筋力だけに頼って音を安定させようとするのは間違った考え方だと言う意味です。

まずは唇の筋肉だけでも音を安定してふけるように練習しないといけないと言う意味です。

そのあとで、ビブラートをつけたり、アーティキュレーションを付けたりするときには、腹筋力がものすごく重要になってきます。

ただ、シンプルに安定した音を出すだけなら腹筋力はいらないし、わざと腹筋力を使わずに、音を安定して吹けるようにする練習も重要だと思います。

リコーダーはマウスピースが音を作ってくれるので、シンプルに音を出すだけなら腹筋力がほとんど無い人でも、安定した音を出すことが出来ます。

でも、高度な曲を演奏する場合は、リコーダーでも腹筋力が強い人の方がより安定感がありダイナミックな演奏が可能になります。

だからより魅力的な演奏をするためには、どんな吹奏楽器でも腹筋力を鍛えることはとても大事なことです。

でも、フルートの場合、その前に唇だけでも安定した音が出せるようになることの方が、もっと重要だと言うことなんですね。

多分この説明で、どちらの説明も大きな視点から見れば矛盾していないことが分かってもらえたことと思います。
Posted by リオ at 2010年08月29日 04:52
なるほど。自分は字面だけ読んで実はリオさんの言っていることがよく理解できていないようでした。丁寧なご説明、ありがとうございます。
Posted by y at 2010年08月29日 19:35
こんにちは、
わたしはフルートとピッコロを
部活で担当してるんですが
ピッコロを吹いていたら
フルートの音が汚くなってきちゃった
んです。もともとあんまり
きれいじゃないんですけど
どうしたらフルートの音色がよくなりますか?
Posted by まい at 2010年11月19日 17:46
音の強弱が上手くつけれません。フルートで強弱をつけるにはどうしたらよいのでしょう?
Posted by りさ at 2010年12月07日 23:10
リオです。

この問題を解決するには、メンタルな問題とフィジカルな問題の両方を解決する必要があると思います。

メンタルな問題をここで書くのは長くなるので、書けませんが、フィジカルな問題を解決する方法は、簡単に説明できます。

一つには、腹筋力をつけることです。

僕は、良い音を出すのに腹筋力は必要ないと、このブログでは何度も言っているのですが、音の強弱を上手にコントロールするには、腹筋力のあるなしがものを言います。

この段階で、腹筋力をつけることが必要となってくるのです。

もう一つは、ビブラートの練習をすることです。

V先生のビブラートをつける練習法のビデオの解説を完成させましたので、そちらのページを見て下さい。

ビブラートの付け方が上手になると少しくらい音が濁っていても、きれいな音に聞こえるのと、感情のこもった心地よい音色を作るコツの様なものが分かってくると思います。

もう一つは、息をフルートのホールの左の角に向かって吹き付けるようにすると、ざらざらした音ではなく、澄んだ音になります。

ただし、これはあくまでも理屈なので、その理屈を理解した上で、あとは練習を重ねていくしかないと思います。

それから、唇の筋肉を鍛える訓練も怠らないようにしましょう。

いったんきれいな音を出すコツが分かってしまうと、唇の筋トレ訓練はしなくても、曲を吹く練習を普通にしていれば、良い唇の形は保つことが出来るようになります。

でも、最初のうちは唇の筋トレを意識してするのが良い音作りをする上で一番の早道だと思っています。

短いですが、参考になれば嬉しいです。
Posted by リオ at 2011年03月25日 08:41
はじめまして

私のフルートの音には、息の音(シャーリング)が入ってしまいます。
どんな練習をすればシャーリングはへりますか?
Posted by なな at 2011年06月13日 12:04

はじめまして。

ななさんと同じく空気音がとても目立ってしまい悩んでます。

どんな練習をすれば良いでしょうか?

唇の筋トレとはどんなものですか?
Posted by runa☆ at 2012年03月17日 18:07
ななさんと、runa☆さんの質問にお答えします。

どちらも基本的に同じ質問だと思います。

シャー、という空気音の混じった音がでないようにしたいということですね。

僕は、シャー、と言う風を切るような音は必ずしも悪い音ではないと思っています。

ジャズフルートなどではわざとそういう音を出して、それが大変効果的で魅力ある音に聞こえることがあるからです。

ただし、シャー、と言う音しか出せないと言うのは問題だと思います。


風切り音の混じらない綺麗な音が、出せる人がわざとそういう効果音を出すのとは雲泥の違いがあります。

やはり、最初は風切り音の混じらない音を出せるように練習すべきだと思います。

方法はこのページの上でも説明しているように、唇を出来るだけ上下に大きく開くようにして、吹くことです。

もう一つはフルートを構えるの角度が悪いことも考えられますが、一番の原因は唇の孔の形が原因です。

唇の筋肉の鍛え方などは左上の「記事のメニュー」の(フルートの吹き方)や(上手になる為のみにテクニック)のところで詳しく説明しているので、そちらを読んで下さい。
Posted by リオです at 2012年03月25日 19:33
フルートを最近始めたばっかなんですが息が続かなくてすぐつかれてしまうんです。どうしたらよいのでしょうか・・・。
Posted by みみこ✰ at 2012年04月14日 18:24
はじめまして。

私は吹奏楽部で、顧問の先生に「音が響いてない」と言われ、悩んでいます。

どうすれば響きのある音を出すことができますか?
Posted by さくら at 2012年11月15日 15:50
桜さん、管理人のリオです。

コメントありがとうございます。


ご質問の「どうすれば響きのある音を出すことができますか?」について答えます。

ただ、この問題はフルートに限らず吹奏楽器の初心者の方は、大なり小なり、みんな抱えている共通の問題だと思います。

なので、このコメント欄で回答すると多くの人は見ないと思うので、今回は本編の記事のテーマとして取り上げることにします。

ですので、そちらの記事を見て下さい。

記事が完成するまで公開しないので、このテーマでの最新記事がない場合は1日か二日ほどたってからこのブログをまた見に来て下さい。
Posted by リオ at 2012年11月15日 16:52
はじめまして


私は、フルートを吹き始めてかれこれ3年になります。部活ではパートリーダーをさせてもらっています。


そこでなんですが、

どういった基礎練習が1番効率よく上手くなれるのでしょうか?


音色は汚いわけではないのですが、どうしたらCDのようなきれいな音になるのでしょうか?


1つ悩むと自分のやり方全てが悪いような気がしてなりません。


腹式呼吸ってこれであってるのか。
口に力を入れすぎているのか。
息が余り続かないせいか音の終りがとげとげしくなっている。
大きな音が出なくなって、ほかのパートにくわれているのではないのか。
自分のフルートへの知識に自信が持てないせいか、あやふやな答えになっている。

など、このサイクルから抜けだせないんです(;0;)
Posted by 李蘭 at 2013年02月02日 20:50
フルートを吹き始めて3年になります。
パートリーダーもしています。

自分の音がきれいなのか自信がありません。
響いていることが実感できる音もありますが、無理にだしているだけではないのか?と思う音もあります。
後輩たちのお手本になるような音を吹かなければいけないのに、これで大丈夫なのか・・・?とたまに自信がなくなってきます。

ピッコロも吹いているのですが
フルートに比べ音色が汚いです。
お腹を使うことを意識してしてますし、腹筋も結構あります。
なのに、音が安定しません。口が原因なのかと思い変えてやってみますが、一番いい位置で吹いてもフルートには劣ります。
それにアタックがきついとよく言われます。

合奏をしたときに、音が小さいと注意されます。
私ではなく後輩の子達の音がすごい小さいです。練習場所が響くため甘えているように思います。
大学生の先輩から教えていただいた音が響くことを意識する練習や講習会で教えていただいた音を大きくする方法を実践してみるのですがあまり上達しません。

この3つのことをどうすればいいか教えていただきたいです。よろしくお願いします。
Posted by 神麗 at 2013年02月08日 21:34
こんにちは!フルート吹いて1年半の者です。
最近、音が響くようになってきて、それなりに演奏できるようになったのですが、どうしても3オクターブのGをこえた音になると、息の音が混じったり口に力が入ってしまいます。高音を綺麗に、無理なく楽器本来の音を出すには、どうしたらよいでしょうか?
よろしくお願いします。
Posted by いわおくん at 2013年03月18日 22:45
いわおくん さん

コメントありがとうございます。

最高音域で綺麗な済んだ音が出せないということですが、息の音が混じった音がする場合は唇のホールの形が綺麗な楕円形になっていないことが最大の原因だと思います。

あとは息を吹き込む角度の問題もあるかもしれません。

唇のホールの形を綺麗に楕円形にして、ホールの大きさを小さくし安いようにするには、唇の真ん中のとがっだ部分を利用します。

つまり、唇の真ん中のとがった部分をホールの中心にするのではなく、ホールの片方の端にするのです。

人によって左右どちら側の端にするかは違うので、どちらが良いと言うことは言えません。

両方試して見てやりやすいほうでやるようにして下さい。

それから、息をホールに吹き付ける角度ですが、上下の角度と同時に、左右の角度も問題になります。

高音域で綺麗な音を出す為には、ホールの正面に向けて吹きつけるのではなく、リッププレートの丸四角のホールの左か右のコーナーに向けて息を吹きつけるようにします。

普通は左手側に吹き付ける人が多いように思います。

右利き左利きの違いと同じだと思います。

それから、息をホールの真下に向けて吹き込むつもりでやると丁度いい感じの角度になるはずです。

つまり、上の唇をほんの少しだけ前に突き出すようにすると、息を真下に吹き込みやすくなります。

ただし、真下というのは90度の角度と言う意味ではありません、あくまで感覚的に真下に吹き込む感じということです。

このやり方で吹くと風きり恩が少なくなるだけでなく、太くボリュウムのある豊かな音を出すことが出来ます。

軽く、さらっとした感じで、風切り音の混じった音を出したい時にはその逆をやればいいということになります。

どちらの音が良いかと言うのは、演奏する音楽のタイプや自分の好みによって変わるので、どちらが絶対に良いというようなことは無いと思います。

両方使いこなせるようになるのがいいと思います。

これらのやり方は、過去記事のどこかに詳しく書いています。

目次を見て探して見て下さい。
Posted by リオ(管理人) at 2013年03月25日 10:22
初めまして
フルートを初めて約1年たちます
未だに音色が汚く、音量も小さいのが悩みです
音色のことを考えると音量が小さくなり
音程も悪くなり
音程のことを考えると、音色が汚くなってしまいます。
どうやったら、綺麗な音色で大きな音で吹くことが出来ますか?
教えてください。お願いします。
Posted by K S at 2013年04月30日 18:08
こんにちは
パートの目標が
透き通った綺麗な音 暖かみのある音
周りを包み込むような音
なのですが、どうやったら目標に近づけるんですか?
良い練習方法を教えてください。
お願いします。
Posted by K S at 2013年04月30日 18:21
KSさん、コメントありがとうございます。

このブログの「初心者講座1〜19」をまず全部読むとご質問に対する答えを発見できると思います。

それでもまだ見つからない場合にはまた質問してください。
Posted by リオ(管理人) at 2013年05月02日 19:45
こんにちは。私は吹奏楽部でフルートを吹いている中2です。私は音が小さく 普通に吹いたらまわりの楽器に音がかき消されてしまいます。なので おもいっきり大きな音をだそうと思い いつも吹いているのですが、それでもギリギリなんとかフルートの音が聞こえるレベルなんです。しかも最初から最後まで全力で吹いているので(そうしまいと音がかき消されてしまうため)強弱が全然ついていないと怒られます。どうしたら音がおおきくなるのでしょうか?というか響く音がでるのでしょうか?教えてください お願いします
Posted by 風 at 2014年10月18日 12:47

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