フルートと英語の関係Part3: フルートも英語も基本の口のかたちは同じ? - フルート(超)練習法!吹き方・音楽理論・情報など・・・

フルートと英語の関係Part3: フルートも英語も基本の口のかたちは同じ?

[アヒルの体操]


リオです。

先回までのお話では、もったいぶった言い方になってしまったところがあるので、
今回はズバリ具体的な、発音練習のやり方についてお話しますね。


英語の発音練習での基本は、フルートの音出し練習とすごく似ていす。

それが、フルートを練習すると英語が上達すると言った所以です。


これから紹介する英語の発音練習をすると、フルートの音もきれいに
なるので、一石二鳥のエコノミカルな練習法なんですね。


フルートの音作りの練習で基礎となる一番重要な練習は何かと言うと、

このブログの「フルートの吹き方」のカテゴリーの最初の方で詳しく
説明している「口の周りの筋肉作り」ですね。

英語の発音を上手にするためにも、この口の周りの筋肉強化練習がとて
も大事なのです。

それを証明するのに最適な動画を偶然見つけたのでここで紹介することにします。

この動画を見ると僕の言っている意味が良く分かると思います。

「フルートの吹き方」のところでは動画を載せていなかったので
この動画を見ると、もっとよく分かると思います。

ではとにかくこの動画を見てください。




この動画を作られた方の勇気に感謝します。

この動画のおかげで、僕のゆがんだ顔を世間にさらさなくてすみました。


この方は、アヒルの口と呼んでいますが、フルートを吹いている人には、
アヒルの口のというよりも、フルートを吹くときの口と言ったほうが
ピンとくるんじゃないかと思います。

ちょっと大げさな言い方をすると、

赤ちゃんが口をへの字に曲げて「ウエッ〜」といって今にも泣きだす寸前の口の形に近いのです。

フルートを吹くときの基本の口の形は、あの赤ちゃんの泣き顔なんですね。

残念ながらスマイルじゃないんです。

V字型のスマイルだと唇の両脇に力が入らないですからね。


英語を話すときに基本となる口の形もこれなんですね!


それに対して、日本語はどうかと言うと、寝ているときの完全に力が抜
けた寝顔、あの寝ぼけ顔の口の形が基本ですよね。


日本語を話すときには、リコーダーを吹くときと同じように、
口の周りにほとんど力を入れなくても「あいうえお・・・」のすべての
音を発音できますからね。


ところが、英語を話すときにはフルートを吹くときのように、口の両脇
にグッと力を入れて唇の形を調節してやらないとうまく発音できない音が
たくさんあるのです。

これが、前回お話した日本語はリコーダー、英語はフルートと僕が呼んだ理由です。


英語らしい発音をするためには、この動画のように唇の基本形を作る
練習をすることが、とても大事だと言うことが分かってもらえたことと
思います。


しかし、英語の発音をさらに上手にするためには、実はこの動画では
話されていない、もう一つの、もっと重要なポイントがあるのです。

それは次回にお話しすることにします。
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