臨時記号の本当の意味が解かると楽譜が速く読める! - フルート(超)練習法!吹き方・音楽理論・情報など・・・

臨時記号の本当の意味が解かると楽譜が速く読める!

今回は音楽理論の臨時記号の意味について書きます。

音楽理論と聞くだけで頭が痛くなる人いませんか?
僕は痛くなります。

フルートを演奏する上での「やくそくごと」、と言うくらいに言ってくれれば
それほど痛みは感じませんよね。

音楽理論を勉強するコツは
一度に沢山学ぼうとしない。
です・・・。


フルートのように単一の音しか一度に出すことが出来ない楽器を
演奏する場合には、ハーモニーとかキーとか、コードなんかの
意味は全く知らなくても、一応演奏できてしまいますよね。

だから僕はフルートが好き! と言うところもありますね。

でも、「♯♭♮」などの臨時記号がやたらめったら出てくるような
複雑な曲を速く演奏するのは、やっぱり難しいですよね。


僕の場合、中学校でブラスバンドをやっていたときには
この臨時記号の本当の意味が分からなくて、臨時記号が
出てくるたびに、全部一つづつ読みながら演奏していたので
速い曲になると大変でした。

でも後になって、臨時記号は全部読まなくていいのだ、
ということを知ってショックを受けたのです。


何で今まで誰も教えてくれなかっんだ・・・・とね。 



と、前置きはそれくらいにして
今日のテーマの臨時記号の本当の意味についてお話します。

と書くと
え! 臨時記号には本当の意味とウソの意味があるの?

と思われるかもしれないので、もう少し分かりやすく書きます。
臨時記号には、大きく分けて二つの意味があると言うことなのです。

うその意味と言うのはないです。


臨時記号とは下の図では「#」の記号のことですね。

これくらいは、小学校の音楽の時間に教えてもらったと思うので
みんな知っていると思います。





*補足説明です。 C-dur のdur(デュアー)と言うのはドイツ語で、英語だとmajor(メジャー)、日本語だと長調のことです。


問題なのは、何でそこだけいきなり#の記号をつけなきゃいけないの?
ということです。

わかりますか?

は〜い! 先生、 それは作曲家の人がその音だけを、半音だけ上げたいと思ったからだと思いま〜す。


大正解!! と言いたいところなんだけど、「X」です。

作曲家の人がそうしたかったからと言うこと自体は、
間違いとはいえないのだけれど、
音楽理論的な観点からすると
そう考えてはいけないのです。

この辺のところが音楽理論のややこしくて、理解しづらいところだと思います。

それと、日本ではいろんな国の言葉がごちゃ混ぜになっていることですね。

この前、オーストラリア人の大学の先生に、オーストラリアではドイツ語が
使われていますが、もし世界の言語を一つに統一するとしたら
どの言葉がいいと思いますか?

と聞いたら、そりゃー英語だとはっきり言われました。

どうしてドイツ語では駄目なのですか?

ドイツ語は文法が複雑過ぎて、英語のように簡単に物事を
表現できないから・・・ということでした。



・とここまで書いて疲れたので、続きはまた次回にします。


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