フルートにパレートの法則を応用しましょう!
2012年11月05日 18:08
| 上手になる為のミニテクニック
リオです
今回はパレートの法則をフルートの練習に応用する、というお話しです。
あなたは「パレートの法則」と言う言葉を聞いたことがありますか?
多分知らない方が多いのでは・・・? と思います。
何故かと言うと、「パレートの法則」と言う言葉が使われるのは
主にビジネスの世界だからです。
セールスやマーケッティングの世界では知らない人はいないというくらい
常識的な言葉です。
でも、この「パレートの法則」はビジネスの世界だけでなく
あらゆる仕事や生活の中で応用できる法則なのです。
もしあなたがこの「パレートの法則」の深い意味を理解して
フルートの練習に応用したなら、きっとライバルに大きく差をつける
ことが出来ると思います。
この法則自体はとてもシンプルなものです。
なので、この法則を知っているという人でも、深いところでの
理解までは出来ていない人が多いように思います。
ではまず、「パレートの法則」の辞書的な意味を見てみましょう。
” パレートの法則(パレートのほうそく)とは、経済において、全体の数値の大部分は、
全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという説。
80:20の法則、ばらつきの法則などと呼ばれることもあるが、本来は別のものである。
イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレート(Vilfredo Federico Damaso Pareto)が発見した
冪乗則である。経済以外にも自然現象や社会現象等様々な事例に当て嵌められることが多い。
・・・・・・・・・・ ウイキペディアより引用 ・・ ”
と書いてあります。
これ読んで、多分どこがフルートの練習に役立つんだろう・・??
と思われたことと思います。
なので、この法則をフルートの練習にどの様に応用して行くのかについて
これからお話して行きます。
この法則の意味をもう少し簡単に言うと、
この世のほとんどの現象は
全体を100とした場合、80対20の関係になっているということなのです。
もちろん全てピッタリとそうなっているという訳ではないです。
大まかにそういう傾向があると言うことです。
では本当にそうなっているか納得してもらう為に、
またウイキペディアに書かれている事例を幾つかあげてみます。
■ 売上の80%を占めているのは、20%の製品、20%の顧客で
ある。利益をとってみても、この比率に変わりはない。
■ 仕事の成果の80%は、費やした時間の20%から生まれる。
■ 故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。
■ 所得税の8割は、課税対象者の2割が担っている。
■ プログラムの処理にかかる時間の80%はコード全体の20%の部分が占める。
■ 全体の20%が優れた設計ならば実用上80%の状況で優れた能力を発揮する。
どうですか、
そう言われると何となくそうだな、という気がしませんか?
・つまり80対20の法則とは、投入、原因、努力のわずかな部分が、産出、
結果、報酬の 大きな部分をもたらすという法則なのです。
このパレートの法則をフルートに当てはめて考えてみることにします。
■ 曲の演奏は20%、地味なロングトーンや音階練習などの基礎練習を
80%の割合でやるとより速く成果が上がる。
■ フルートの上達に必要なことはマインドが80%で、テクニックその他の要素は20%である。
■ フルートの世界で成功する為には、トップの20%の中に入ることを目指す必要がある。
■ 良いパフォーマンスの80%がプレイヤーの要素であり楽器の要素は20%である。
パレートの法則に照らし合わせてフルートの世界を見ると
色んなことが見えてくるようになると思います。
何が言いたかったかと言うと、フルートを吹くときに20%の中に入ることを
常に意識して練習することで、あなたも勝ち組の中に入れると言うことなのです。
例えばあなたが中学校や高校のブラスバンドでフルートをやっているとしたなら、
まずは、日本のトップ20%の学校ではどの様な練習をしているのかを調べる必要があります。
どのくらいの時間、どんな練習を、どのくらいのレベルでやっているのか・・・
などです。
腹筋運動や、ジョギングなど基礎体力作りを沢山やっているかもしれません。
コンクールや演奏会などでは見えない部分です。
それと同等のことをやれば必ずトップ20%の中に入れるはすです。
僕が中学のときに入っていたブラスバンドでは、今思い出すと、
1週間の練習時間の内約80パーセントを運動部並みの筋トレ運動や
ロングトーンやスケールなどの基本練習に費やしてたように思います。
あんな練習をあれだけやっていたのだから、全国トップレベルになるのは
あたりまえだと誰もが思っていました。
一番になるには才能が必要かもしれませんが、20%の勝ち組の中になら
努力次第で、誰でも入ることができるということです。
何故なら、80%の人は20%の中に入る努力をしない人たちだからです。
もしあなたが、100人の内トップ20人の中に入ることができたなら、後の80人は
あなたにとっては、ライバルではなくなっています。
競争相手が100人いても、あなたのライバルはたった20人しかいないと言うことなのです。
今回は少し抽象的なテーマで解かり難かったかも知れませんが
パレートの法則を意識して、あなたの生活の中に取り入れることで、
勝ち組に入るためのボーダーラインがより明確に見えてきます。
ですから、ボーダーラインここえるにはどれだけの作業量が必要か、
ということも見えてくるようになるので、計画が立てやすくなります。
あなたが、遊びの領域を超えてフルートを上達させたいと思っているならば
是非パレートの法則を練習に応用してみてはと思います。
今回はパレートの法則の紹介でした。
今回はパレートの法則をフルートの練習に応用する、というお話しです。
あなたは「パレートの法則」と言う言葉を聞いたことがありますか?
多分知らない方が多いのでは・・・? と思います。
何故かと言うと、「パレートの法則」と言う言葉が使われるのは
主にビジネスの世界だからです。
セールスやマーケッティングの世界では知らない人はいないというくらい
常識的な言葉です。
でも、この「パレートの法則」はビジネスの世界だけでなく
あらゆる仕事や生活の中で応用できる法則なのです。
もしあなたがこの「パレートの法則」の深い意味を理解して
フルートの練習に応用したなら、きっとライバルに大きく差をつける
ことが出来ると思います。
この法則自体はとてもシンプルなものです。
なので、この法則を知っているという人でも、深いところでの
理解までは出来ていない人が多いように思います。
ではまず、「パレートの法則」の辞書的な意味を見てみましょう。
” パレートの法則(パレートのほうそく)とは、経済において、全体の数値の大部分は、
全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという説。
80:20の法則、ばらつきの法則などと呼ばれることもあるが、本来は別のものである。
イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレート(Vilfredo Federico Damaso Pareto)が発見した
冪乗則である。経済以外にも自然現象や社会現象等様々な事例に当て嵌められることが多い。
・・・・・・・・・・ ウイキペディアより引用 ・・ ”
と書いてあります。
これ読んで、多分どこがフルートの練習に役立つんだろう・・??
と思われたことと思います。
なので、この法則をフルートの練習にどの様に応用して行くのかについて
これからお話して行きます。
この法則の意味をもう少し簡単に言うと、
この世のほとんどの現象は
全体を100とした場合、80対20の関係になっているということなのです。
もちろん全てピッタリとそうなっているという訳ではないです。
大まかにそういう傾向があると言うことです。
では本当にそうなっているか納得してもらう為に、
またウイキペディアに書かれている事例を幾つかあげてみます。
■ 売上の80%を占めているのは、20%の製品、20%の顧客で
ある。利益をとってみても、この比率に変わりはない。
■ 仕事の成果の80%は、費やした時間の20%から生まれる。
■ 故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。
■ 所得税の8割は、課税対象者の2割が担っている。
■ プログラムの処理にかかる時間の80%はコード全体の20%の部分が占める。
■ 全体の20%が優れた設計ならば実用上80%の状況で優れた能力を発揮する。
どうですか、
そう言われると何となくそうだな、という気がしませんか?
・つまり80対20の法則とは、投入、原因、努力のわずかな部分が、産出、
結果、報酬の 大きな部分をもたらすという法則なのです。
このパレートの法則をフルートに当てはめて考えてみることにします。
■ 曲の演奏は20%、地味なロングトーンや音階練習などの基礎練習を
80%の割合でやるとより速く成果が上がる。
■ フルートの上達に必要なことはマインドが80%で、テクニックその他の要素は20%である。
■ フルートの世界で成功する為には、トップの20%の中に入ることを目指す必要がある。
■ 良いパフォーマンスの80%がプレイヤーの要素であり楽器の要素は20%である。
パレートの法則に照らし合わせてフルートの世界を見ると
色んなことが見えてくるようになると思います。
何が言いたかったかと言うと、フルートを吹くときに20%の中に入ることを
常に意識して練習することで、あなたも勝ち組の中に入れると言うことなのです。
例えばあなたが中学校や高校のブラスバンドでフルートをやっているとしたなら、
まずは、日本のトップ20%の学校ではどの様な練習をしているのかを調べる必要があります。
どのくらいの時間、どんな練習を、どのくらいのレベルでやっているのか・・・
などです。
腹筋運動や、ジョギングなど基礎体力作りを沢山やっているかもしれません。
コンクールや演奏会などでは見えない部分です。
それと同等のことをやれば必ずトップ20%の中に入れるはすです。
僕が中学のときに入っていたブラスバンドでは、今思い出すと、
1週間の練習時間の内約80パーセントを運動部並みの筋トレ運動や
ロングトーンやスケールなどの基本練習に費やしてたように思います。
あんな練習をあれだけやっていたのだから、全国トップレベルになるのは
あたりまえだと誰もが思っていました。
一番になるには才能が必要かもしれませんが、20%の勝ち組の中になら
努力次第で、誰でも入ることができるということです。
何故なら、80%の人は20%の中に入る努力をしない人たちだからです。
もしあなたが、100人の内トップ20人の中に入ることができたなら、後の80人は
あなたにとっては、ライバルではなくなっています。
競争相手が100人いても、あなたのライバルはたった20人しかいないと言うことなのです。
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パレートの法則を意識して、あなたの生活の中に取り入れることで、
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是非パレートの法則を練習に応用してみてはと思います。
今回はパレートの法則の紹介でした。
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