英語と日本語ではどちらが自己中心的な言語だと思いますか?
2013年04月12日 04:39
| フルートと英語の関係
今回は久々にフル

先日たまたまイギリス人の女性の友達と話をしていて
宗教や哲学などのちょっと深い話になって
日本人と西洋人とではどちらが個人主義的な考え方をしているか・・・
と言う話になったのです。
そこで僕は、そりゃあ〜西洋人のほうが日本人より個人主義的な
発想をしているよ!
というと、
どうしてそう言えるんだと聞かれました。
そこで僕は、だって、そりゃ〜日本語と英語の違いを比べて見れば判るろう。
日本語は普通しゃべる時には自分を主語とした場合、「自分は」という主語の部分を省いて
話す習慣があるのに対して、
英語は、文から「自分は」と言う主語を除いて話をすると文章として成立しないから
意味が通じない。
つまり、事あるごとに「自分は・・・」「自分は・・・」「自分は・・・」「自分は・・・」と
自分というものをいつも強調している。
だから、英語という言語そのものの成り立ちからして自己中心的な発想だといえる。
だから当然その自己中心的な言語を使う西洋人は日常の基本的な考え方が
自己中心的になっていると思う。
と言ってやりました。
そうすると、彼女はどう答えたと思いますか・・・・?
僕は当然、「・・・むふ〜ん・・・・確かに言語の観点から見るとその通りだ・・・。」
と言う答えが返ってくるということを確信していました。
ところが、全く反対の答えが返ってきたのです。
彼女の答えはこうでした。
英語が「私」I と言う言葉を文章の先頭に必ず使う理由は、
英語が自己中心的な発想をした言語ではないからなのだ・・・!
と言ったのです。
僕はその答えに驚いて、何でそんなことが言えるんだ???
と聞くと、彼女は
英語は基本的に自分と言うものを宇宙の中心だと考えていないのよ。
だから、もし自分を中心とした事柄を話題として話をする場合には、必ず
「私は」ということを明示しないと、自分を中心とした話であるということが
相手に通じないのよ。
「自分自身が」が宇宙の中心であるとは誰も考えないので、
「私は」と言う主語を抜いて話をした場合、自分を中心とした話題だということを
暗黙のうちには誰も理解してくれないということなの・・・。
Aさんのことかもしれないし、Bさんのことかもしれないし、もしかしたら
ペットのワンちゃんのことかもしれないと本当に思ってしまうのです。
なるほど・・・
そう言われてみると、確かにそうだなと思いました。
あなたはどう思いますか?
意外な言葉が返ってきたので、西洋人はみんなそう言う風に本当に
考えているんだろうかと思って、後で何人かのアメリカ人に同じ質問を
して見ました。
結果は僕の説明に対して、彼女のように即座に反論できる人は
一人もいませんでした。
後で、彼女の話をすると、そりゃそうだ彼女の言っていることが正しいと
みんな、彼女の意見に賛成します。
つまり、西洋人も普段は彼女のように英語の本質を深く理解して
使っているわけではないということです。
彼女はちょっとずば抜けて頭が切れる人だったのです。
もし、あなたも外国人と話をする機会があれば
同じ質問をしてみると面白いと思います。
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