フルートのアーティキュレーション・ダブルタンギングのやり方 Part 5
2013年05月11日 20:39
| 上手になる為のミニテクニック

ダブルタンギングについては今回が最後です。
前の記事を読んでない人は、第一回目から読んでくださいね。
ダブルタンギングのやり方 Part 1
ダブルタンギングのやり方 Part 2
ダブルタンギングのやり方 Part 3
ダブルタンギングのやり方 Part 4
では、第5回目最終回の解説をして行きます。
今回の解説はすごく短いです。
最終回なので実際の曲を使って練習します。
使う曲はJS Bach Sonata in C Major (Allegro).
ヨハン・セバスチャン バッハ のソナタCメージャー(アレグロ)
今回の練習のポイントは、
タンギングをするときに、息を強く吹きつけ過ぎるのを
防ぐ練習法です。
ダブルタンギングは、どうしても息が割れて汚い音になりがちですね。
まず、このバッハの曲をタンギングをしないで、お腹に力を入れて
横隔膜だけを使って音を切りながらゆっくりと吹いていきます。
そうすると、舌を使ったときのように域の破裂がなくなるので
音の切れ目が柔らかくなります。
どんな感じかはビデオをみてください。
それが、スムースに出来るようになったら次に舌を使って
ダブルタンギングで速スピードのアーティキュレーションで
曲を演奏していきます。
この練習をすることで、いきなり舌を使ってダブルタンギングで
演奏するより、よりソフトでスムーズに演奏することが可能になります。
あとはこのビデオを見ながら何回も練習をするようにしてください。
これで、
フルートのアーティキュレーション・ダブルタンギングのやり方シリーズの
解説を全て終わります。
次回はまた別のトピックでお話しするつもりです。
お楽しみに。
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