一番解かりやすかったハンドフルートの吹き方の紹介です! - フルート(超)練習法!吹き方・音楽理論・情報など・・・

一番解かりやすかったハンドフルートの吹き方の紹介です!

handflute-2.jpg今回は、フルートはフルートでもハンドフルートと言う
フルートじゃないフルートの吹き方の紹介です!

ハンドフルート・・・なんじゃそれ? (*´・ω・)(・ω・`*)
と言う方は、後で紹介する動画を見てください。ハンドフルートの演奏が最近テレビやネットで話題になっているようですが、
僕はつい最近までハンドフルートってどんなものか知りませんでした。

フルートで検索すると時々ハンドフルートと言うキーワードが引っかかるので、
言葉だけは知っていました。

でも、昔からある手笛のことを英語風に書いているだけだろうと思っていたので、
手笛には興味が無いので、今までハンドフルートについての記事を読むことは
無かったのです。

ところが少し前YouTubeでフルートを検索していて、誤ってハンドフルートの動画を
再生してしまったのです。

すぐにフルートじゃないと気が付いたのですが、せっかくだから
どんな音がするのかちょっとだけ聞いてみようと思ったのです。


いや〜! 驚きましたね。

この方の演奏、ハンドフルートそのものの音色はオカリナの音とそくっりなので
それほど感動しませんでしたが、ハンドフルートであそこまでやるか!

と言うところに感動しました。

聞く人を感動させるのは、楽器じゃないんだなと言うことを改めて感じさせられました。

こうなると、銀のフルートと金のフルートではどちらが良い音がするか?
なんていう議論は、大気圏外にぶっ飛んでしまいますね。


前置きはこれくらいにして、ハンドフルートの音の出し方について
説明します。

やってみるとわかりますが、最初の一発目の音を出すのはフルートより難しいです。

何故かというと、まず自分の手を使って楽器を作る作業から始めないと
いけないかられす。

楽器がある程度音を出すことの出来るレベルに作れないと、
どんなに吹き方を練習してもまったく音が出せないのは当たり前です。

そこがフルートとハンドフルートの決定的な違いです。

ハンドフルートの場合、最初の一発目の音が出せないほとんどの原因は
ハンドフルートの作り方の問題だと言うことが解かりました。

handflute-0.jpghandflute-1.jpg

形は写真のように手を組んで作るのですが、
同じように形を作っても最初はまず音が出ません。

その原因のほとんどは、組んだ指のどこかに隙間ができていて
空気が漏れているからです。

自分でしかりと空気が漏れないように作っていると思っても
必ずどこかからまだ空気が漏れていると考えて、徹底的に
空気漏れをチェクしましょう。

僕の場合最後まで空気漏れに気づかなかったのは
親指と人差し指の間でした。

手を組んだときに右手の親指が左手の親指の上に来る人は
右手の人差し指の先端を左手の親指と人差し指の水かきの峰の
中心に置くようにすることで解決きると思います。

普通に指を組むと、人差し指の先端は他の4本の指と同じように
並ぶので、組んだ手を横から見ると左の親指と右の人差し指の間に
隙間が出来ているのが確認できると思います。

その隙間をふさぐには、右の人差し指の先をしっかりと左の
親指の付け根にしっかりとつけてやる事です。

その他のチェックポイントは動画の説明を見てください。

空気漏れがないようにハンドフルートの形が正確に作れると、
音を出すのは意外と簡単です。

アンブッシャーに関しては、フルートより簡単です。

何故かというと音程や響きを帰るのに唇の形を変化させなくて良いからです。

フルートのように唇の横に力を入れて唇の穴の形をつってやる必要が
無いのです。

唇の穴の大きさを変化させる代わりに、手で作ったリッププレートの
ホールの大きさや形を変化させて、音程や音色の変化をつけるのです。

楽器の大きさや形を自在に変形させることで音階を作り上げていくという
とんでもない楽器です。

音階を作る仕組みはトロンボーンと同じですね。

だから、ハンドフルートはトロンボーンの様にグリッサンドができます。

つまり、ハンドフルートはキーの無いスライド式フルートだったのです。

僕の解説はこんなところです。


これらのポイントを意識して下の動画を見るとあなたもハンドフルートで
すぐに音が出せるようになると思います。

曲を演奏するのはフルートより難しいと思いました。

音階はまだ僕も出来ないので、今回は解説しません。

そのうち、音階編の記事を書くかもしれません???


良い点は、口笛と同じで楽譜が読めなくてもメロディーが頭の中にあれば
曲を演奏することができるので、楽譜が無くても簡単な曲は演奏できてしまいます。

あと、宴会などで予告無く何か芸をやれと言われたときに、フルートや楽譜が無くても
演奏できるので、とっさのかくし芸の武器として普段から装備しておくと良いのでは・・・

この動画が、僕が見た中で一番わかりやすかったやつです。↓↓↓





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この記事へのコメント
妖怪河童の手には水かきがあって人間の指の間にもよくみると水かきみたいなものがあって僕のハンドフルートの組み方はそのあるかないかわからない水かきに爪の裏を挟むような形なのですが。
Posted by ひるよる at 2016年06月13日 10:50
どのサイトの説明も、ハンドフルートに関しては全く出来てないのと同じですね・・・厳しいようですが「解らない人に説明する」という事は「解らないという事を理解する」必要がある。 

それが欠如してる人間がいくら説明しても、PCの説明に専門用語を並べる人間と同じです。 自分は法律家で学生時代は楽器もやってましたが、例えば法律を理解してしまうと専門用語で説明した方が圧倒的に楽になる。

でもそれでは「解らない人には理解してもらえない」んですよ。 「解らない人には、子供が聞いても納得できるまでの説明能力が必要」になる。

このサイトの説明も、「穴の大きさ・吹き込む息の方向・位置」など、重要な点が何も書かれていない。 共鳴音を出す一番重要な点は、その形状と大きさです。 口笛だってそう。 「口を少し開けて息を吹くだけ」と書いても、それだけでは「開け方」や「どの程度の大きさか」は人それぞれバラバラですから「見たことあるけど・・・」ってレベルから何も進歩しません。
Posted by 333 at 2017年03月31日 03:55
追記
ちなみに、自分はある程度音階も出せますが、要は親指を曲げて作った僅かな縦の隙間が「口笛の口のように共鳴して音が出る」という事。 「親指を曲げて作った空間が口」だと思ってください。

口笛と同じイメージで言うなら、親指の隙間を口と考えて親指の第一関節を「ほぼぴったりと閉じてそこに息を通す」と音が出ます。 ぴったりと閉じた状態から少しずつ開いたり閉じたりしてみる事。 

その時、息は上に抜けないよう下唇の下に出来た空洞から抜ける。 その空洞の大きさは音を出すだけなら特に気にしなくていい。
Posted by 333 at 2017年03月31日 04:39

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