フルートの発音練習器具「ニューモ・プロ」は使えるか? - フルート(超)練習法!吹き方・音楽理論・情報など・・・

フルートの発音練習器具「ニューモ・プロ」は使えるか?

pneumo-1.jpg今回はちょっとユニークな、フルートの発音練習用器具「ニューモ・プロ」【PNEUMO PRO】の紹介です。
この記事を各段階では、まだ発売されてからあまり経っていないので知らない人も
多くのではないかと思います。

この「ニューモ・プロ」はフルートを始めたばかりの初心者用の器具です。

と言うより、フルートの先生のための指導用器具と言ったほうが良いかもしれません。この「ニューモ・プロ」ですが、ニューモ(pneumo)とは空気、気体、呼吸、肺、と言った意味があります。
ちなみに肺炎は英語ではpneumonia(ニューもニア)と言います。

これで、この器具変な名前だなと思った人も名前の由来納得できますね。

フルートで音を出すためには、リッププレートに息を吹き込む角度というのがとても大事です。

でも、息を吹き込む角度をもう少し下にしてとか、上にしてとか先生に言われても息って見えないので
実際どの角度で自分が息を吹き込んでいるのか判らないのですね。

これが、初心者にとってフルートを吹くときの最初の大関門なわけです。


そこで、良い音が出る息の角度を目で見て確認出来るようにしたのがこの「ニューモ・プロ」と言う器具です。

実際にフルートを構えなければ、口の前に手を置いて息を吹けば息の角度を知ることが出来ますが、
フルートを構えると、リッププレートが邪魔になって息を吹きつけている角度を知ることが出来ません。

そういう意味ではこの「ニューモ・プロ」はリッププレートに唇を当てた状態で、息を吹きつけている
角度を自分自身や先生が確認できるので、画期的な練習器具だと思います。


ただ、フルートで良い音を出すためには息を吹き込む角度だけではなく、それ以外のさまざまな要素が
重なり合って出来ることなので、この器具を使った練習だけで完全に良い音を出す練習が全て出来るかと言うと
そうではないです。

そういう意味では、この器具が必要な期間と言うのはごく短いと思われます。

結構値段も高いので、フルートを学ぶ人全員が一人ひとり買う必要があるかどうかは疑問です。

それと、この器具を使って吹き方を教えてくれる先生がいないと、独学でフルートを習おうとしている人が
この器具を使っても、ほとんど意味が無いと思われます。

そういう意味では、フルートの先生が生徒に息の吹き方を教えるときに、より視覚的に判りやすく
教えることが出来るので、フルート教室や学校の備品として購入するのが最も効率の良い使い方だと思います。


使い方はこちらの動画を参考にして下さい。

英語は解からなくても、見れば内容は想像できると思うので訳はつけません。








購入はこちらのドルチェ楽器でも出来ますが、

こちらの楽天ストアーの方がかなりお安く購入できます。

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