エマニュエル・パユのマスタークラスNo5の解説
2013年09月12日 21:57
| パユのビデオレッスン
エマニュエル・パユのオンライン・フルートレッスン
マスタークラス No 5 の解説です。
このレッスンでのポイントはフルートを吹くときの
息の圧力と、量について上級者でも勘違いしやすいことを説明しています。このマスタークラスで教えている生徒は音大のフルート学科の学生レベル
だと思いますので、プロではなくても上級者ですね。
そんな人でも、息の圧力と量、スピード、ピッチなどについてハッキリとは意識して
コントロールできていないことがあるようです。
ですから、その理屈や関係がよく分からないまま音を出している人が多いことと思います。
特に、大きな音を出すときには、大きな圧力をかけると思っている人が多いと思います。
初心者の人はほぼ全員がそう思っているはずです。
それは、フルートの練習を始めたばかりのころには、大きな音を出そうと思うと
誰でも、力いっぱい息を吹きつけてやらないと大きな音が出せないからです。
ですから、初心者の方に限って言うと、大きな音を出すときには息に圧力をかけて、
小さい音を出すときには、息に圧力をかけない、と言う様に指導することは
間違っていないといえると思います。
それは、初心者の人は息に圧力をかけること意外に大きな音を出すすべがないからです。
だから、先生からもっと大きな音で吹くように注意されて、大きな音を出すときに、
息に圧力をかけた吹き方をしても先生からは圧力をかけてはいけませんとは普通注意されません。
だから、初心者の人は大きな音を出すときに息に圧力をかけることが良くない
ことだとは思わないわけです。
だからそういう吹き方が癖になっって、ある程度曲がすらすら吹けるようになっても
そういう吹き方がだめだということになかなか気付かないのですね。
ではここで、動画の中でパユ先生が生徒にどんな風なアドバイスを指定のかを
その部分だけ日本語で訳しておきます。
「 フルートを演奏するときにはいつもコンスタントに息を吹き込んでいるわけですが、
それは、音のピッチとダイナミックをコントロールするためです。
その時に息の圧力というものは音のピッチにだけ影響を与えるのです。
高い音を出すときには高い圧力が必要です。
低い音を立つときには低い圧力にするのです。
もし大きな音を出すことが必要なときには、沢山の空気が必要なのです。
でも大きな音を出すのに、大きな圧力は必要ないのです。
特に低い音域の音を大きな音で出すときには、「ほ〜〜」と言う感じで、沢山の幅の広い息を吹き込みますが、
息の圧力はとても低いのです。
あなたは、その辺のところがちょっと勘違いしていてごちゃごちゃになっているのだと思います。
だからそういうときには、ゆっくりとやる必要があるのです。
そして、音を出してみて最初の音がいい感じの音ではないと感じた場合、そのまま次の音に進むべきではないです。」
以上がこのレッスンでのポイントの全てです。
それ以外は重要なことではないので英語の意味が分からなくても問題ありません。
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