英語が苦手な人の特徴と対策を考えてみました。 - フルート(超)練習法!吹き方・音楽理論・情報など・・・

英語が苦手な人の特徴と対策を考えてみました。

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今回は英語が苦手な人の、特に関係代名詞や分詞構文などといった
英文法がよく理解できないという人の特徴と原因そして、解決方法を考えて見ました。

(注意: 今回はフルートとは何の関係もない英文法の話なので、
英語に全く関心のない人はこのトピックは飛ばしてくださいネ!)




英文法の中に、分詞構文というのがありますね、
いかにも難しそうな名前が付いている項目です。

高校を卒業した人なら誰でも勉強した記憶があるはずです。

中学校では普通習わないようなので、中学生の人は知らないかもしれません。

社会人になって、しばらく経った人のほとんどは、分詞構文という名前だけが頭の片隅に
残っていていますが、分詞構文とは何かを説明しろと言われも、その用法を説明できない人が
ほとんどではないかと思います。

もし分詞構文の用法をささっと簡単に説明できる人は、ハリーポッターの本くらいは、
知らない単語が出てきたときだけちょこちょこっと辞書で引けば、
内容はほとんど理解できる人のはずです。 (あるいはそれ以上)

ぼくの場合、大学での英語の授業は基本的に自分の専門分野の本を読んで訳すだけで
英文法の授業と言うものはありませんでした。

なので、文法はぐちゃぐちゃのままでした、大学時代は文法などは無視して、
ただ単語を繋げて想像力を働かせて、なんとなく日本語らしい文章に無理やり仕立て上げていく、
というやり方をやっていました。

しかし、

このやり方をやっている限り、何冊本を読んでも
正しい読解力はまず身に付きません。

多少辞書を引く回数が減るくらいです。



本当に読解力を身に付ける為には、いわゆる五文型のSVOCの構造がどなっているか
他人に説明するような読み方をする必要があります。

つまり、どの単語を見ても、ちょっと考えれば品詞が全て説明できて、文の要素になる部分と
要素でない部分(修飾している部分)との区別がつけられる程度の文法力は最低必要だということです。


まずはその程度の文法力を身につける必要があります。

文法力がそのレベルに達したなら、その後は日本語と同じように単語を頭から
棒読みして、知らない単語だけ辞書を引くようにすればほぼ間違いなく意味が取れるようになっているはずです。

そうなると本を読んでいるときに、この文は五文型のどの形だとか、
この単語の品詞は何だ?なんてことはいちいち考えなくても意味が解るようになってきます。

ざっと目を通して意味が不明だった時だけ、もう一度文の初めに戻ってSVOC+(M)の構造がどうなっているかを
を確認するようにすれば、今度は意味が取れるという感じです。

そのときに、五文型の知識がないと、単語の意味が全部解っても意味不明な日本語訳にしかならないのです。

だから、やっぱり本を読むときには文法力が絶対に必要なのです。

五文型がバッチリ理解できたとき、初めて日本語の本を読むのと同じような感覚で、英語の本が読めるようになります。


それまでは、やっぱり多読よりも精読、それと同時に自分にとって少しやさしいと思えるレベルの文法や英文解釈の
参考書などを何度も繰り返して読むようにするほうが結果的に早く本が読めるようになると思います。


英語の文法の教科書にはいろんな項目がありますが、結論から言って
英語の文法を理解すると言うことは、文法の教科書の一番最初の項目にある
五文型を理解すること、それだけです。

その後にある章は、この五文型をより深く理解するためにあるものだと言うことです。



文の構造を理解する為には文法の教科書の五文型の章だけを丸暗記しても
駄目なのです。 それだけで5文型が理解できたという人は日本中に一人もいないはずです。

五文型の章以外の章を全て勉強して、もう一度一番最初の五文型の章を読んだときに初めて
五文型の本当の意味が分かるように教科書は作られているのです。

英語が苦手だという人のほとんどは(時間がもったいないと思うので)
次の試験に出なくなった前の章はもう勉強しなくなります。

これが、英語が出来ない人の典型的な勉強の仕方です。

英語が得意な人は、少しでも解らないことがあるなと感じると、何度でも前に習ったところを
復習します。

自分は一度で全て理解できるほど頭がよくないと言う事を自覚していて、謙虚な態度でいる人です。

逆に言えば英語が苦手だと思っている人は、潜在意識の中で頭が良い、
あるいは悪くないと過信している人だと思うのです。



話は変わりますが、日常会話だけ出来ればいいと割り切っている人だったら
五文型なんて全く理解できていなくても問題ありません。

五文型を理解しようとするより、良く使うフレーズを覚えて単語だけ置き換えるようなやり方の方が
理にかなっていて早く上達します。

アメリカの大学生に五文型を教えてくれと聞くと、五文型って何だと逆に聞き返されます。


会話中に五文型を意識しながら話をするなんて誰にも出来ません。





☆英語が苦手だという人のもう一つの特徴


一見やさしいと感じる、あるいは知っていると思っている、名詞、形容詞、副詞、接続詞などの
品詞の、日本語と英語の使い方の違いが明確になっていないこと!
文と、節と、句、の違いも日本語とはかなり考え方が違うことに気づいていない!


英文法が理解できなくて苦手になる人のほとんどの原因が、これらの
意味や使い方が、いつまでも日本語とごっちゃにしたまま放置状態になっているという
ところにあると思うのです。


これらの文法用語は、日本語も英語も同じ単語が使われているので、
国語の時間に習ったものが、そのままある程度英語にも当てはまると思っていることから起こる
問題です。


名詞以外は、日本語と英語とでは使い方がまったく違うということを
しっかりと認識して、英語を学ぶことがとても重要だと言うことです。

この認識が甘いまま英語の勉強を始めると英語の文法がさっぱり理解できなくなって
勉強すればするほど英文法大嫌い人間になっていきます。


逆に英文法が嫌いにならなかった人は、国語の成績が良くて日本語の文法を良く理解していて、
英語の文法用語と日本語の文法用語は、同じ言葉を使っていても使い方がまったく違うのだと言うことに、
意識的、あるいは無意識的にでも気付くことが出来た人だと思います。

小中学校のときの日本語の文法をあやふやにしか理解できていない学生は、
英語の文法を習っても、日本語との違いが良くわからないので、
英文法は頭の中でぐちゃぐちゃになるしかないのです。

ちょっとした勉強の仕方の違いとか、周りにそのことに気づかせてくれる人がいなかった・・・
のような些細な違いが、のちのちに大きな違いとなってくるのだと思うのです。

これはぼくの経験から感じることです。 (@_@;)



英語の本を読んで、単語を全部引いてもちょっと複雑な文章になると
意味が理解できないという人は、五文型(英語の構造)が本当の意味で理解できていないからだと言いました。

重要なので繰り返し言いますが、五文型の本質が理解できていれば英語の本は単語さえ辞書を引けば
全て理解できるようになるのです。


五文型を理解するのが難しく感じるのは、 Modifier 修飾語(M) があるからです。

五文型とはSVOCだと何となく思っている人は、本は読めません。

五文型とは、SVOC+(M)だとハッキリと認識できている人は本が読めます。

もし文章がSVOCの骨格だけで出てきていれば誰も苦労しません。

簡単です。単語さえ分かれば誰でも理解できます。



ところが実際の文は、(M)S(M)V(M)O(M)C(M)こんな風に
骨格の周りには(M)という肉や皮がくっ付いているから難しく感じるんですね。

中には、(M)(M)(M)(M)(M)(M)(M)(M)(M)SV なんていう長〜い文もあったりします。

だから、英語解り難くさせているくせ者は(M)修飾語なんです。


(M)の正体を見分ける為に文法の勉強は必要なんだという風に言ってもいいくらいです。


(M)になるものには、形容詞と、副詞があります。

形容詞の意味は、日本語とほぼ同じなのですが、「名詞を修飾するもの」と理解している人は危険です。

「名詞だけを修飾するもの」
とはっきりと認識していることが重要です。

でないと、もしかすると場合によっては名詞以外のものも修飾することがあるのかもしれないと思ってしまうからです。


問題は副詞の意味です! ・・・解りますか?

英語が苦手だという人の多くは、副詞の意味を間違って覚えている場合がほとんどです。

英語が苦手な人は副詞とは、「動詞を修飾するもの」という風に思っているのです。

それは、中学校の初めの方で、ほとんどの先生がそう教えるからです。
あとで、それだけではないことを先生が教えてもその時は頭の中を素通りしてしまっているのです。

こうなっている人はいつまでたっても英語は理解できません。

副詞とは、正確には「名詞以外の全ての品詞を修飾するもの」 

そして超例外的には名詞さえも修飾することがあるのですが、
受験英語では「副詞は名詞は修飾しない」と思っていたほうが良いと思います)


もう一つ副詞で超重要なことは、

副詞は文の要素(SVOC)には絶対にならない!


ついでに、前置詞も文の要素には絶対になりません。

これを知ることが重要です。

これがハッキリと認識できると、文の骨組みと構造が簡単に見えて来るようになります。



この辺りのことを悟れると、英語が怖くなくなり、どんどんと上達させていくことが出来る様になるはずです。

逆に言うと、この辺で躓いたままになっている人は、一生英語は出来るようになりません。

このちょっとした理解の差が、英語が出来るようになる人と、落ちこぼれていく人の違いだといっても
過言ではないと思うのです。


もう一つ、勘違いしていることは、「名詞」、「形容詞」、「副詞」は単語だけではなく、
「句や節」も「名詞」、「形容詞」、「副詞」になることがあるのだということを、
ハッキリと認識できていないということがあります。

同じ単語が、全く違う品詞になったり、省略されたりするし、同じ動詞が自動詞と他動詞の両方に使われたりします。

以上のことがあいまいになっている場合は、関係代名詞や、関係副詞、分詞、分詞構文などの、構文は、
学校でそれらの授業を聞いても正確に理解することは絶対に無理なのです。

高校生以上になると英語の先生は、そんな基礎的なことは解っているものとして、
関係代名詞名などの難しい構文の説明をするからです。





「英会話」を早く上達させたいと思う人は、大学受験用の参考書や問題集をやっては駄目です。

オグデン(Charles Kay Ogden)のベーシック・イングリッシュの考え方、
(基本動詞20個くらいだけを使ったフレーズの鋳型をたくさん覚えてつなげて行くやりかた)
この方法で勉強するのが一番早道だと思います。

ただし、このベーシック・イングリッシュには問題点があります。

基本的に850語の単語しか使ってはいけないという
制限を設けているのです。

こんなに少ない単語を覚えるだけで日常会話の全てを表現できるなんて簡単そう!

と最初は誰でも思うのですが、850語の単語だけしか使わないで英会話をするのは、
実は普通の日本人にとっては本当はかえって難しいことなのです。


この欠点を解決するには、「使う単語や覚える単語の数に一切の制限をつけない」ことです。

自分が話す分には850語だけでも確かに何とかなりますが、相手は850語の単語だけを選んで
話してはくれません。

使う単語数が少ない分、一つの単語の持っているたくさんの意味や用法を知って使いこなせるように
する必要があるのです。 これは日本人にとってはかえって難しいことなのです。

なので、オグデンのベーシックイングリッシュをやる場合でも、
単語は無制限に覚えて使っていくという態度が重要だと考えます。



逆に、受験生は、オグデンのベーシック・イングリッシュをやっては駄目です。

大学入試で高得点をとることは絶対無理です。

ざっと目を通してオグデンのベーシックイングリッシュとはどんな考え方なのか?
というの知るレベルならプラスになります。

英語の文学小説などを読んで楽しめるようになりたいと考えている人も、
ベーシック・イングリッシュは駄目です。

ベーシック・イングリッシュは文法の説明が会話用なので、
小説の中でよく出てくる分詞構文(会話では使われないから)などは教えないし、
文法の説明が単純すぎてSVOC+(M)の構造を理解するのはかえって難しく逆に
時間が掛かってしまいます。

説明を簡単にするために、英文解釈に絶対必要な文法事項までが
たくさん抜け落ちているのです。

例えば、ベーシックイングリッシュには
「I」 は使っても「my, me, mine」は使いません。
「he]は使っても「she, we, they]は使わないのです。



もちろんこれでも正しい英語であることに変わりはありませんし、文法の基本も違うわけではありません。

学習のアプローチの仕方が全く違うということなのです。

なので、受験生以外の方で、時間に余裕のなる人は、両方の勉強方法を同時に平行して行うのがお勧めです。

そうすると、相乗効果でより早く、より深い総合的な英語力が身につくと思います。

要は、英会話と英語の読み書きの能力とは、全く別のものだと考えて
勉強することが重要だということなのです。




以上のポイントを十分理解したうえで英語の学習をしていくようにすれば、後は出来るだけ多くの人と会話を楽しんだり、
多読することで単語力も増えて勘も働くようになるので、
文法なんて考えなくても、文章の頭から単語だけを拾って読んで行けば、
英語の小説も、泣いたり、笑ったり、ドキドキ、ワクワクしながら読めるようになるということなのです。

そうなったとき初めてあなたも、「英会話や英文を読むのに文法なんて必要ねえよ!・・・」 て
言えるようになるのです・・・。

英語が苦手だと感じる人ほど、文法オタクになることをお勧めします。




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この記事へのコメント
こんにちは。
いま高2でフルートをふいてる女子です。
中学のときはパーカッションをしていました。フルートを吹き始めて1年半ぐらいたちます。そろそろフルートをふいてるときの息もれとかなくやるはずなのに、まだ音がかっすかすです。唇の位置とか角度とかいろんなことを研究して練習とかしてきてたのですがやっぱりなおらないです。どうしたらかすかすってなおりますか?たすけてください。
Posted by るる at 2014年10月31日 22:22
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Posted by 管理人 at 2015年10月06日 17:20
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Posted by 管理人 at 2015年10月13日 15:47

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