Bフラットの替え指 - フルート(超)練習法!吹き方・音楽理論・情報など・・・

Bフラットの替え指

今回は、Bフラットの替え指についてのお話です。

フルートを独学で学んでいる人の中には1オクターブの
シのフラットの替え指をしらなかったり、あまり使って
いなかったりする人が多いようです。

リオもフルートは独学でやっているので、シのフラットの
替え指奏法は長い間知りませんでした。

フルートには正規の指使いでは難しいトリルを簡単に
するための特殊なキー、トリルキーと言うものがいくつかありますね。

それらのキーは普通に音階を吹くときには必要ありません。フルートを吹き始めてまだ1,2年問い人の場合特殊なトリルキーなど
使ったことが無いという人が殆どだと思います。

それは、初級者から中級者用に書かれた楽譜ではトリルキーを
使わなければ吹けないような難しい指使いは殆ど出てこないからです。

上級者用の楽譜になってくると、正規の指使いではどうしても
早く吹けない所が沢山出てきます。

それを解決するために、トリルキーなどを使った替え指の
奏法が沢山あります。

かえ指を使うと指使いが簡単になる?
だったらどうして普段使っては
いけないのかということになりますね。

それは、替え指を使って出す音は、正規のものより基本的に
音程や音質が劣るからです。

ですから、ゆっくりとした演奏で一つ一つの音が
ハッキリと聞き取れる様なときには、
変え指は使って吹いてはいけないのです。

一つ一つの音が早く変化する場合には、スピードが優先されて
音程や音質はあまり重要ではなくなります。

そう言うときには、かえ指奏法というのが、とてもありがたくなって
くるわけです。

今回は、今お話したような上級者が必要とする
替え指奏法をいろいろお教えするのではありません。

初級から中級者でも知っているととても便利な替え指が
一つあるのです。

それが、今回のタイトルである「B(シ)フラットの替え指」です。

それは、左の親指で抑える2つのキーです。

TキーとTTキーのことです。

Tキーはシの音を出すとき

TTキーはシのフラットの音を出すときに使います。

正規のシのフラットの音を出すときはTTキーは使いませんね。

右手の人差し指を使うのが正規の指使いです。

楽譜にフラットの記号が一つもないハ長調の場合、

これは正規の指使いでシのフラットを吹きます。

ところが、楽譜にフラットの記号が一つ以上ついている場合、
替え指の、TTキーを使うのです。

つまり、楽譜にフラットの記号が一つ以上ある曲は
TTキーを最初から最後まで抑えっぱなしにするのです。

このかえ指のTTキーに関しては音程も音質も正規の
指使いと全く変わらないので、いつも使ってかまわないのです。

と言うより、シのフラットはいつでもTTキーを使って吹くのが
正規だと思ったほうがいいです。

左手の人差し指を使って吹く指使いの方を替え指だと考えるように
することをお勧めします。

慣れない内はちょっと戸惑うかもしれませんが、慣れるとこちらの
指使いのほうが、大変便利で使いやすくなります。

じつは上級者はみんなこちらの使いかたをしているのです。

サックスフォーンも使う指がちょっと違いますが理論は同じです。

まだやったことがないという方は、ぜひ試してみて下さい。




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この記事へのコメント
むむむ・・・・・・
私は今までTTキーを使ったことすらなかったので難しく感じますね。
でもこっちの方がこの先便利ならがんばって慣れてみようかと思います(*´∀`*)
記事の更新ありがとうございます。
最近忙しいのでしょうか??
無理せずに、でも続けていてほしいです。
毎回楽しみにさせてもらっています。
Posted by 日和 at 2007年12月25日 19:59
おぉっ
TTキー、使い方が分からなかったので、使ったことありませんでした。
TTキーを押してても他の音はちゃんと出るなんて、便利ですね。
頑張って慣れます・・っ
ところで、真ん中あたりのドを出すときは、TTキーを押したままじゃできませんよね?
(シのフラットになる?)
ドの時は、TTキーは押さないんですか?
Posted by ヤングリン at 2008年04月24日 08:18
 TTキーってブリチャルディ・キイのことですよね・・・TTキーの呼び方はどんな意味があるのでしょうか・・・テオバルト・ベームがブリチャルディの考案したメカニズムを採用したのが始まりとされているようですが、TTキーの名前は知りませんでしたので、是非
教えてください。
Posted by フルート・ファンタジスタ at 2010年08月22日 04:00
リオさんの記事参考になりました替指奏法については、音高もしくは音程も音色もしくは音質でも
アンブシュールやアパチュアによって、ほぼ同等な発音ができてこそのメソードでもあり、折角に
フルートを学ばれているのであれば、巷の流説に
いま少し疑問ももたれたほうが独学独修であれば
尚更に必要な視点でもありましょうし、B音での
ブリチャルディキイについても、調性によっては
使えない場合があり、その点も理解・体得されてからの記事にされますよう、飛語流説によっては
風評被害と同様に、フルーティストへの望を遮断
されているフルーティストもいるのです。
Posted by フルート・ファンタジスタ at 2011年04月19日 05:15
始めまして、watarinnと申します。長年連れ添った妻とも死別したのを契機に、35年間のブランクはありましたが(大学の吹奏楽団まではクラリネットでした。)、昨年11月フルートを購入しました。以来、音造りに悪戦苦闘の充実した楽しい日々です。フルートの音造りのことてすが、、もしお手すきでしたらアドバイスご教授いただきたく、コメントを書きました。よろしくお願いします。とかく、アンブシャばかりに気を取られ、また、「のどを開く」つもりが、実際は「舌をのどの奥に引っぱり込んでのどを詰まらせて」息の流れを邪魔しているだけだと気づきました。そこで、舌先部を出来るだけ前歯に近いポジションで少し下方向へロールさせ、根元ふきんは奥歯で軽く触るくらい弛緩させ、舌の中間部は堤防を作る感じで隆起させ息の流れの圧力を感じながら、息の流量(ダイナミックス)を調整することに取り組んでおります。また、音だしの時は、上記のことを念頭に「舌全体を前後に動かすビブラート(舌全体の弛緩に効果有り!?)」を積極的に取り入れ「ビブラートの息波」と「連符」とのシンクロを課題として取り組んでおります。こんな感じで如何がなものでしょうか??
Posted by watarinn at 2011年09月07日 16:51
始めましてリオさん、私 57才 watarinnと申します。長年連れ添った妻とも死別したのを契機に、35年間のブランクはありましたが(大学の吹奏楽団まではクラリネットでした。)、昨年11月フルートを購入、市民吹奏楽団に所属しました。以来、音造りに悪戦苦闘の充実した楽しい日々です。フルートの音造りのことてすが、、もしお手すきでしたらアドバイスご教授いただきたく、コメントを書きました。よろしくお願いします。とかく、アンブシャばかりに気を取られ、また、「のどを開く」つもりが、実際は「舌をのどの奥に引っぱり込んでのどを詰まらせて」息の流れを邪魔しているだけだと気づきました。そこで、舌先部を出来るだけ前歯に近いポジションで少し下方向へロールさせ、根元ふきんは奥歯で軽く触るくらい弛緩させ、舌の中間部は口の中で堤防を作る感じで隆起させ息の流れの圧力を感じながら、息の流量(ダイナミックス)を調整することに取り組んでおります。また、音だしの時は、上記のことを念頭に「舌全体を前後に動かすビブラート(舌全体の弛緩に効果あり!?)」を積極的に取り入れ「ビブラートの息波」と「連符」とのシンクロを課題として取り組んでおります。こんな感じで如何がなものでしょうか??
Posted by watarinn at 2011年09月07日 19:23
watarinn 様
 
 アンブシュールには大変なご苦労をされている様子が覗われますが、トーンホールに接しているアパチュアについてはいま少し見直されてもよろしいかとも拝察させていただきますが、アンブシュールとアパチュアについてはDE LA SONOLITEから学びましたが、小生の師匠はこの点には寛大でもありましたが、幾多の論議巷説よりも、自らの発音によってアンブシュールとアパチュアの形成を教授していただきましたが、その意味からは、徹底した模倣からの後に自らの音色もしくは音質に満足できるまでに長時間を費やしましたが、要約にもマルセル・モイーズが洋銀のフルートに拘られた意義も理解・体得できそうなのです。
Posted by フルート・ファンタジスタ at 2011年10月03日 04:04
TTキーはブリチャルディキイの事ですがテオバルト・ベームが゛ブリチャルディの発案したメカニズムを採用した点が、テオバルト・ベーム自身の著作に書かれておりフルートの演奏方法と題した和訳本もありますが、200部の限定出版の貴重品なのですが、是非一見の機会ももたれますように。
Posted by フルート at 2012年04月20日 03:23

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