フルートの音出しが上手になったといえる一つの目安?
2008年01月12日 17:44
| 上手になる為のミニテクニック
フルートで良い音を出す為の練習は、多分一生涯終りは無いと思います。
ピアノやギターなんかの場合だと、音色そのもの追求というものはあまり需要ではないですね。
音の良し悪しというのはほとんどが楽器の良し悪しで決まってしまいますから・・・。
特にフルートの場合下手な人と上手な人の演奏では同じ楽器でも随分違った音がします。
曲を上手に演奏することと同時に、
良い音色を出すことに相当のエネルギーと時間を使うことになります。
リオの経験からすると、フルートの音出しが上手になったといえる一つの目安となる一線は、
最高音域の音を出すより、最低音域の音を出すほうが難しいと感じるようになったころだと思うのです。
もしあなたが、フルートは高い音を出す方が低い音を出すよりも難しいのだと感じているなら、
まだまだフルートの本来の音色を出せていないと思っていいです。
もしあなたが、ロングトーンでの音出し練習の時ではなく、実際に曲を演奏しているとき、
高音域は力を入れなくても簡単に音を出せるけど、
高音域の音をしばらく吹いた後いきなり最低音域を大きな音で出すのは難しい、
だからフルートは高音より低音の演奏の方が難しいと感じている・・・
と言うなら相当上手な人だといえるでしょう。
ここまで来た人は、最低音から最高音までの上がり下がりを一息でやるスケールの練習や
「ド・ミ・ソ・ド・ミ・ソ・ド・ミ・ソ・ド〜・ド・ソ・ミ・ド・ソ・ミ・ド・ソ・ミ・ド・シ〜」といった感じのアルペジオや
harmonic overtone(倍音)の練習を沢山するようにするといいです。
最低音の「シorド」からいきなり最高音の「ド」の音を出すといった繰り返しを
一秒間に2回以上のスピードで何回も息がきれるまで続ける練習をするのも
効果があります。(タンギングの有り無し両方)
最後はやはり、ロングトーンで最低音域の音をハッキリとした大きな音で息が切れるまで
バリバリ吹く練習は絶対に必要ですね。
とにかく唇に、穴のかたちを覚えさせる感じでやることが重要です。
それには毎日出来るだけ長い時間、音出しの練習をするしかないと思います。
そうすれば、いつのまにか何も考えなくても理屈ぬきに全ての音を出せるようになります。
フルートは唇の形が完全に出来上がればリーコーダーを吹くのと同じくらい簡単に
全ての音が出せるように作られています。
壊れていない限りどんなに安いフルートでも音は出せるようになるはずです。
むしろ安い楽器の方が高い楽器より簡単に音は出せると思っていいです。
魅力的な音を出すにはやはり高い楽器がいいです。触った感じもいいです。
高級な楽器は、高級な音が出せますよね何故か・・・?
昨日より今日、今日より明日、少しでもいい音が出せるよう頑張りましょうね!
継続は力なり・・・これは僕自身に言っている言葉です。 (゚ロ゚;))…((;゚ロ゚)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リオのオススメ
すべり止めを超えた、フルート用すべり止めアクセサリーですねこれは・・・
>>http://misticmedia.com/misticmedia-jp/
ピアノやギターなんかの場合だと、音色そのもの追求というものはあまり需要ではないですね。
音の良し悪しというのはほとんどが楽器の良し悪しで決まってしまいますから・・・。
特にフルートの場合下手な人と上手な人の演奏では同じ楽器でも随分違った音がします。
曲を上手に演奏することと同時に、
良い音色を出すことに相当のエネルギーと時間を使うことになります。
リオの経験からすると、フルートの音出しが上手になったといえる一つの目安となる一線は、
最高音域の音を出すより、最低音域の音を出すほうが難しいと感じるようになったころだと思うのです。
もしあなたが、フルートは高い音を出す方が低い音を出すよりも難しいのだと感じているなら、
まだまだフルートの本来の音色を出せていないと思っていいです。
もしあなたが、ロングトーンでの音出し練習の時ではなく、実際に曲を演奏しているとき、
高音域は力を入れなくても簡単に音を出せるけど、
高音域の音をしばらく吹いた後いきなり最低音域を大きな音で出すのは難しい、
だからフルートは高音より低音の演奏の方が難しいと感じている・・・
と言うなら相当上手な人だといえるでしょう。
ここまで来た人は、最低音から最高音までの上がり下がりを一息でやるスケールの練習や
「ド・ミ・ソ・ド・ミ・ソ・ド・ミ・ソ・ド〜・ド・ソ・ミ・ド・ソ・ミ・ド・ソ・ミ・ド・シ〜」といった感じのアルペジオや
harmonic overtone(倍音)の練習を沢山するようにするといいです。
最低音の「シorド」からいきなり最高音の「ド」の音を出すといった繰り返しを
一秒間に2回以上のスピードで何回も息がきれるまで続ける練習をするのも
効果があります。(タンギングの有り無し両方)
最後はやはり、ロングトーンで最低音域の音をハッキリとした大きな音で息が切れるまで
バリバリ吹く練習は絶対に必要ですね。
とにかく唇に、穴のかたちを覚えさせる感じでやることが重要です。
それには毎日出来るだけ長い時間、音出しの練習をするしかないと思います。
そうすれば、いつのまにか何も考えなくても理屈ぬきに全ての音を出せるようになります。
フルートは唇の形が完全に出来上がればリーコーダーを吹くのと同じくらい簡単に
全ての音が出せるように作られています。
壊れていない限りどんなに安いフルートでも音は出せるようになるはずです。
むしろ安い楽器の方が高い楽器より簡単に音は出せると思っていいです。
魅力的な音を出すにはやはり高い楽器がいいです。触った感じもいいです。
高級な楽器は、高級な音が出せますよね何故か・・・?
昨日より今日、今日より明日、少しでもいい音が出せるよう頑張りましょうね!
継続は力なり・・・これは僕自身に言っている言葉です。 (゚ロ゚;))…((;゚ロ゚)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リオのオススメ
すべり止めを超えた、フルート用すべり止めアクセサリーですねこれは・・・
>>http://misticmedia.com/misticmedia-jp/
*** フルートのブログランキングに参加しています ***
今回の記事、役に立ったよ〜とか、面白かったよ〜、と思われた方
下のバナーをクリックして応援して下さいネ!
喜びま〜す。
こちらにはフルートに関する楽しいブログが沢山集まってますよ!

にほんブログ村へ
本日のランキング応援クリックありがとうございました (*^ー^)ノ♪
今回の記事、役に立ったよ〜とか、面白かったよ〜、と思われた方
下のバナーをクリックして応援して下さいネ!
喜びま〜す。
こちらにはフルートに関する楽しいブログが沢山集まってますよ!


にほんブログ村へ
本日のランキング応援クリックありがとうございました (*^ー^)ノ♪
【上手になる為のミニテクニックの最新記事】
- コンサートであがらないための準備の仕方
- 脳の仕組みから探るフルートと英語の練習法..
- 無重力の宇宙ステーションでフルートは吹け..
- 一番解かりやすかったハンドフルートの吹き..
- フルートのアーティキュレーション・ダブル..
- アドリブや即興演奏について間違った考え方..
- ブレスの時にお腹を引っ込めるのが良い理由..
- Eメカニズムを使わずに(ミ)の音を綺麗に..
- どうすれば響きのある音を出すことができま..
- ランパルのフルートの吹き方を見てわかった..
- フルートにパレートの法則を応用しましょう..
- フルートはアゴでコントロールするの??
- 音のラベリングとは?
- フルートの演奏で、指をスムースに速く動か..
- 臨時記号の本当の意味が解かると楽譜が速く..
- 臨時記号の本当の意味が解かると楽譜が速く..
- トランペットで唇を鍛える
- フルートを吹くと、すぐに唇が疲れて音が出..
- フルートの音出し、倍音練習 4
- フルートの音出し、倍音練習 3
ひとつ質問があるのですが、自分の弱点が正確に分析できない場合、どういったことをすればよいのでしょうか?
長所短所がわかれば練習もしやすいと思うのですが、曲にあわせて練習していくしかないのでしょうか?
これもモデリングの範疇に入るのでしょうか?
文章が読みにくくなってしまいごめんなさい。
ですか
自分の弱点がわからない場合は、基礎練習を積み重ねるのが一番だと思います。
個人で練習メニューは違うとは思いますが基本は同じでしょう。
ロングトーン、タンキング、スケール、アルペジオ。
これらの組み合わせの中でいろいろチェックを行います。
曲に合わせるだけだと弱点の理由がわからないこともありますよ。
もう一つの質問ですが、楽器に簡単は存在しないと考えています。
フルートに関しては音を出すだけなら他の楽器に比べ楽な面もあります。
しかしそこから先は困難です。
そして自分で楽しみ研究をしてください。
では、音楽をたのしみましょうね。
コメントを書く