上手になる為のミニテクニック - フルート(超)練習法!吹き方・音楽理論・情報など・・・

コンサートであがらないための準備の仕方

berlinoke.jpg 本番であがらないための方法については
以前にも書いたことがあります。

あの時は心理学的な方面からでした。

今回は、ベルリンフィルのプレイヤーの実際の経験からのアドバイスです。続きを読む

脳の仕組みから探るフルートと英語の練習法

リオです
brain-1.jpg
このブログでは基本的にフルートを上達させるための
テクニックについて、お話しています。

時々自分が関心のある英語の勉強法についても話したりしています。

でも今回は、そのどちらにも共通する深いレベルでのテクニックや考え方、モチベーションのアップ方法などについてです。続きを読む

無重力の宇宙ステーションでフルートは吹けるか・・?

spaceflute1.jpg今回は宇宙飛行士が人類史上初めて無重力の宇宙ステーションの中で
フルートを演奏した動画を見つけたので紹介します。

このスペースフルーティストの吹くフルートはどんな音色だと思いますか?

興味のある方はぜひ聞いてみてくださいね!続きを読む

一番解かりやすかったハンドフルートの吹き方の紹介です!

handflute-2.jpg今回は、フルートはフルートでもハンドフルートと言う
フルートじゃないフルートの吹き方の紹介です!

ハンドフルート・・・なんじゃそれ? (*´・ω・)(・ω・`*)
と言う方は、後で紹介する動画を見てください。続きを読む

フルートのアーティキュレーション・ダブルタンギングのやり方 Part 5

double-5.jpg今回はダブルタンギングのやり方の5回目です。
ダブルタンギングについては今回が最後です。
前の記事を読んでない人は、第一回目から読んでくださいね。
ダブルタンギングのやり方 Part 1
ダブルタンギングのやり方 Part 2
ダブルタンギングのやり方 Part 3
ダブルタンギングのやり方 Part 4

では、第5回目最終回の解説をして行きます。続きを読む

アドリブや即興演奏について間違った考え方をしていませんか?

リオです。

adrib.jpgアドリブと即興演奏について間違った考え方を
している人が多いように思います。

というか、これは僕が長い間、間違った考え方をしていたことです。

そこで今回は、アドリブと即興演奏が誤解されやすい点
についてお話しします。続きを読む

ブレスの時にお腹を引っ込めるのが良い理由!

リオです。

Ki-1.jpg少し前のNina先生のビデオレッスンの記事で、
ブレスは普通のやり方と逆をするのだ!
とありましたね。

つまり、息を吸う時にお腹を引っ込めて、
息をはく時にお腹を出す方がパワーが出る!
ということでした。

今その理由が解りました。
続きを読む

Eメカニズムを使わずに(ミ)の音を綺麗に出す方法!

リオです。

今回はフルートに付属で付いているEメカニズム(英語圏ではスプレットEと呼ぶ)
についてお話します。

フルートを持っている人ならEメカニズムとは何かと言うことは知っていると思います。

でも、これからフルートを買いたいな〜と思っている人の中には
Eメカニズムって何か知らなかったり
知っていても、本当に必要かどうか迷っている人もいると思います。続きを読む

どうすれば響きのある音を出すことができますか?

リオです。

今回はコメント欄に「さくら」さんという方から質問をいただきました。

質問の内容は

「 はじめまして。
私は吹奏楽部で、顧問の先生に「音が響いてない」と言われ、悩んでいます。
どうすれば響きのある音を出すことができますか? 」


です。

この質問に、コメント欄で短く答えるには少し難しなと思ったのと、
多くの人が同じ悩みを持っている質問だなと思ったので
回答を記事としてこちらに書くことにしました。

では行きます。

続きを読む

ランパルのフルートの吹き方を見てわかったこと・・


j-rampal.jpg

YouTubeでフルートと検索したら

今回はジャン=ピエール・ランパルの演奏が

引っ掛りました。


僕は基本的にランパルの演奏はあんまり好きではないのです。

何故かと言うとかったるいクラシックの楽曲の演奏が多いからです。

ところが、今回検索で引っ掛かったのは、あのランパルがジャズを演奏していたのです。

今回はランパルの別の側面が見えて結構楽しむことが出来ました。

なんだかんだ言ってもやっぱりこの人上手ですね〜。 m (_ _) m続きを読む

フルートにパレートの法則を応用しましょう!

リオです

今回はパレートの法則をフルートの練習に応用する、というお話しです。

あなたは「パレートの法則」と言う言葉を聞いたことがありますか?

多分知らない方が多いのでは・・・? と思います。

何故かと言うと、「パレートの法則」と言う言葉が使われるのは
主にビジネスの世界だからです。

セールスやマーケッティングの世界では知らない人はいないというくらい
常識的な言葉です。続きを読む

フルートはアゴでコントロールするの??

リオです

今回は 「フルートはアゴでコントロールするの?」

という疑問に関して
僕なりの意見を書いてみたいと思いました。

ago.jpg



このタイトルは「吹奏楽の風・たかさんの吹奏楽フルート日記」という
ブログのある日の記事テーマです。

テーマも興味がありましたし、書かれている内容もとても面白いな
と思って、楽しく読ましてもらいました。


基本的にはたかさんの意見に同意しますが、僕はフルートの吹き方に関しては
もう少し柔軟に考えています。



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音のラベリングとは?


labering.jpgあなたは音のラベリングという言葉を
聞いたことがありますか?



以前このブログのどこかで書いたと思うのですが、
アメリカやイギリスなどの英語圏では楽譜は
ドレミファ・・・とは読まないのです。

サウンドミュージックの映画のように歌うことはあります。

楽譜を読む時はCDEF・・・と読みます。

そして、重要なポイントはC=ドでは無いということです。

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フルートの演奏で、指をスムースに速く動かせるようにするには・・・


リオです

今回は、フルートの演奏で速い曲になると、
指がなかなか思うように動かせない・・・

と言う人の為に、僕がやっている秘密?の
練習方法をお話しします。
続きを読む

臨時記号の本当の意味が解かると楽譜が速く読める!Part2

先回は、臨時記号は単に作曲家の人がその音だけを気分によって半音上げたり
半音下げたりしたかったからではないと言うお話をして、力尽きました。

今回はその続きです。

では、作曲家の人がその音だけを、半音上げたり、下げたりしたかったから、
という答えのどこが間違っているのでしょうか?

続きを読む

臨時記号の本当の意味が解かると楽譜が速く読める!

今回は音楽理論の臨時記号の意味について書きます。

音楽理論と聞くだけで頭が痛くなる人いませんか?
僕は痛くなります。

フルートを演奏する上での「やくそくごと」、と言うくらいに言ってくれれば
それほど痛みは感じませんよね。

音楽理論を勉強するコツは
一度に沢山学ぼうとしない。
です・・・。

続きを読む

トランペットで唇を鍛える

今回は、最近リオが偶然発見したことなんですが、フルートの音をもっと簡単に軽く出せるようにするための、唇とその回りの筋肉を強化の特殊な練習方法です。

この訓練法は別のカテゴリー「フルートの吹き方」に連載している顔の筋肉を鍛える方法の追加の方法でもあります。

*注意: 最初にお断りしておきます。この訓練方法はフルートの吹き方の基本をマスターしている人向けです。フルートの全音域の音が一応出せるようになっている人が、更に最高音域、最低音域の出しにくい音を軽々と吹く技術を向上させるための有効な方法です。しかし、まだフルートの基本的な吹き方をマスターしていない人がこの訓練法を行うと、正しいフルートの吹き方が身に付かない可能性がありますので、初心者の方にはオススメできません。

このトピックはフルートの中級から上級者向けの特殊な訓練法ニついて書いています。


と断っておいて・・・。

これは我ながら、とても効果がある唇の筋肉の鍛え方だと思っています。

この方法で練習すると、どんな利点があるかというと、最高音域の音が軽々と出せるになることによって、最高音域での音色の変化がつけられるようになり、難しいピアニシモの音が簡単に出せるようになります。

それから、最低音域においてはフォルテシモの大音量がバリバリ出せるようになります。最低音のシでもダブルタンギングやトリプルタンギングが可能になります。続きを読む

フルートを吹くと、すぐに唇が疲れて音が出なくなる人へ・・・


フルートを吹くと、すぐに唇が疲れて音が出なくなるという人は多いと思うので、
今回はその対策とアドバイスです。




これには、大きく分けて二つの原因が考えられます。

一番目の原因は、フルートで音を出すために必要な口の周りの筋肉が、全く鍛えられて
いないことが考えられます。


二番目の原因は、フルートを唇に当てる位置が正しくないことです。

続きを読む

フルートの音出し、倍音練習 4

今回こそは理論だけでなく実際の練習の仕方のお話をします。

何故今まで長々と理論の話をしてきたかというと、フルートで倍音の音出し練習をするときには、
理論をある程度理解した上でやらないとかえってマイナス効果になってしまう可能性があるからです。

それは、普通の運指での音出しなら、今自分がどの音を出そうとしているのかが指の形で分かるのと、
普通に吹けば運指表に載っている目的の音を出すことが出来ます。

ところが、倍音練習は普通の運指表には載っていない音を無理やり出してやる必要があるのです。
なので、初心者の人にとっては偶然出た倍音が何の音か分かりません。



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フルートの音出し、倍音練習 3

先回は倍音には純正律と平均律という二つの違った倍音がある。ということを紹介して終わりました。

今回は、その二つの倍音の違いと、いよいよ具体的な練習方法のお話しをしていきます。

まず、倍音の純正律と平均律の違いですが、まず平均律から説明します。

平均律の倍音は1オクターブの「ド」から「ド」の音までを半音ごとに区切って並べると12個の半音が並びますね。

つまり1オクターブは全部で12個の半音で出来上がっているわけです。

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フルートの音出し、倍音練習 2

今回は先回の倍音練習の続きです。

先回は倍音練習の方法とかを全く知らない人のために、倍音の練習法というのがあるんですよ!ということを紹介するのが目的で、全体をざっくりとお話ししました。

今回は、もう少し専門用語とかを使って科学的にも突っ込んだお話しをしようと思います。

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フルートの音出し、倍音練習(オーバートーン)

今回はフルートでの倍音練習のやり方についてお話しようと思います。

フルートの初心者の人や、結構長くやってる人でも独学でやってる人などはフルートでの倍音練習をしていない人が多いように思います。

何故そうなるかと言うと、フルートは曲を演奏するときに倍音を使わなくてもほとんどの曲は演奏できるからです。

上級者になると、替え指として倍音を使うことが時々あります。
実際の演奏でどの程度使うかは人によりけりだと思います。続きを読む

フルートを楽しく練習するための環境づくり

このブログは、僕と同じように独学でフルートを吹いている人たちの為に書いています。

独学で趣味でフルートを吹いている人にとって、フルートを上手になるのが難しい一つの大きな障害は、練習する時間があまり取れない、練習する為の良い環境が無いので練習が楽しく出来ない、結果、すぐに飽きてしまって長続きしない。

ということがあると思います。

今回はそのような問題を解決する為の、ちょっとしたアイデアのお話しようと思います。


尻をひっぱたいてくれる先生やコーチのような人がいない独学者がフルートの練習を長く続けるためには、フルートの演奏や練習を楽しめることが第一条件となります。

日本の住宅環境ではフルートを吹くには狭すぎて、響きの少ない部屋で練習している人が多いと思います。

フルートは、練習するときに良い音がしないと楽しんで練習できません。

特に僕はそうです。続きを読む

Bフラットの替え指 2(ブリッチャルディ・キー)

かなり前になりますが、B♭の替え指の記事を書きました。

頂いたコメントの中にメインの記事で回答した方がいいと思うものがあっあので、今回新たにB♭の買え指についてフォローアップとして、続きの記事を書くことにしました。


以下、「フルート・ファンタジスタ」 さんからのコメントです。

「リオさんの記事参考になりました替指奏法については、音高もしくは音程も音色もしくは音質でも
アンブシュールやアパチュアによって、ほぼ同等な発音ができてこそのメソードでもあり、折角に
フルートを学ばれているのであれば、巷の流説にいま少し疑問ももたれたほうが独学独修であれば
尚更に必要な視点でもありましょうし、B音でのブリチャルディキイについても、調性によっては
使えない場合があり、その点も理解・体得されてからの記事にされますよう、飛語流説によっては
風評被害と同様に、フルーティストへの望を遮断されているフルーティストもいるのです。」

以上


貴重なコメントありがとうございました。

このコメントに対する僕の考えを書くことにします。

確かにそうですね。

ブリッチャルディキー、確かに使えても使わないほうが良いこともよくありますよね。

でもそれは、ケースバイケース、人それぞれだと思います。続きを読む

Bフラットの替え指

今回は、Bフラットの替え指についてのお話です。

フルートを独学で学んでいる人の中には1オクターブの
シのフラットの替え指をしらなかったり、あまり使って
いなかったりする人が多いようです。

リオもフルートは独学でやっているので、シのフラットの
替え指奏法は長い間知りませんでした。

フルートには正規の指使いでは難しいトリルを簡単に
するための特殊なキー、トリルキーと言うものがいくつかありますね。

それらのキーは普通に音階を吹くときには必要ありません。続きを読む

クラシックは吹けるのにポップスがダメな人

今回はクラシック音楽はそれなりに吹けるんだけど、ポピュラーミュージックを吹くとなんかサマにならない・・・

と悩んでいる人へのちょっとしたアドバイスです。
続きを読む

フルートで良い音の出し方についての質問に答えます。

最近コメントに答えてなかったのと、いくつか同じような質問があったのでコメントにアドバイスしました。

で、これらの質問とアドバイスは、初心者にかぎらずフルートを吹く上で一番重要なポントです。

このブログのフルートの吹き方の記事を全部読めば、既に書いてあることなんですが、かなり前に書いたことです。

最近初めてこのサイトに来られた人の多くが知りたいことは、「フルートでどうすればいい音が出せるのか?」だと思います。

これは、コメント欄に回答した内容と全く同じですが、コメントは読まない人も多いと思うし、重要なポイントなので、こちらのメインのトピックにも載せる事にしました。
続きを読む

4Cギズモキーの使い方

今回はH足部管に付いている、4Cギズモキーの使い方についてです。

最近のH足部管付きのフルートには4Cギズモキーという特殊なキーが標準で付くようになりました。

一昔前までは、H足部管に4Cギズモキーが付いているものはほとんどありませんでした。

それは、4Cギズモキーは無くても慣れれば4Cの音を出すことは無理なく出来るからです。

4Cの音と言うのは・・・・・続きを読む

フルートの音出しが上手になったといえる一つの目安?

フルートで良い音を出す為の練習は、多分一生涯終りは無いと思います。

ピアノやギターなんかの場合だと、音色そのもの追求というものはあまり需要ではないですね。

音の良し悪しというのはほとんどが楽器の良し悪しで決まってしまいますから・・・。続きを読む

ジャズフルートの音の出し方 Part3

今回は、先回お話したデイブ・バレンティン(Dave Valentin)と言うフルーティストを知らない人がいるかもしれないですね。

もし知らなければ、先回お話した複合音がどんな音なのかと言うことが想像しにくいと思います。

そこで、You Tubeで見つけた彼の映像をここで紹介することにしました。

ただ、ここで見つけた映像では低音域より高音域の方を沢山使った演奏ばかりなので、残念ながら低音の複合音とはどういう感じなのかをハッキリと聞き取るのは難しいです。

それでも、デイブ・バレンティンと言う人がどんな音で演奏するのかと言うことは理解できると思います。

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