フルートの吹き方、効果的な練習法を考える。
その他、フルートや音楽に関する情報。
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リオです。
今回はコメント欄に「さくら」さんという方から質問をいただきました。
質問の内容は
「 はじめまして。
私は吹奏楽部で、顧問の先生に「音が響いてない」と言われ、悩んでいます。
どうすれば響きのある音を出すことができますか? 」
です。
この質問に、コメント欄で短く答えるには少し難しなと思ったのと、
多くの人が同じ悩みを持っている質問だなと思ったので
回答を記事としてこちらに書くことにしました。
では行きます。
あなたは音のラベリングという言葉を
聞いたことがありますか?
以前このブログのどこかで書いたと思うのですが、
アメリカやイギリスなどの英語圏では楽譜は
ドレミファ・・・とは読まないのです。
サウンドミュージックの映画のように歌うことはあります。
楽譜を読む時はCDEF・・・と読みます。
そして、重要なポイントはC=ドでは無いということです。
先回は、臨時記号は単に作曲家の人がその音だけを気分によって半音上げたり
半音下げたりしたかったからではないと言うお話をして、力尽きました。
今回はその続きです。
では、作曲家の人がその音だけを、半音上げたり、下げたりしたかったから、
という答えのどこが間違っているのでしょうか?
これには、大きく分けて二つの原因が考えられます。
一番目の原因は、フルートで音を出すために必要な口の周りの筋肉が、全く鍛えられて
いないことが考えられます。
二番目の原因は、フルートを唇に当てる位置が正しくないことです。
何故今まで長々と理論の話をしてきたかというと、フルートで倍音の音出し練習をするときには、
理論をある程度理解した上でやらないとかえってマイナス効果になってしまう可能性があるからです。
それは、普通の運指での音出しなら、今自分がどの音を出そうとしているのかが指の形で分かるのと、
普通に吹けば運指表に載っている目的の音を出すことが出来ます。
先回は倍音には純正律と平均律という二つの違った倍音がある。ということを紹介して終わりました。
今回は、その二つの倍音の違いと、いよいよ具体的な練習方法のお話しをしていきます。
まず、倍音の純正律と平均律の違いですが、まず平均律から説明します。
平均律の倍音は1オクターブの「ド」から「ド」の音までを半音ごとに区切って並べると12個の半音が並びますね。
つまり1オクターブは全部で12個の半音で出来上がっているわけです。
今回は先回の倍音練習の続きです。
先回は倍音練習の方法とかを全く知らない人のために、倍音の練習法というのがあるんですよ!ということを紹介するのが目的で、全体をざっくりとお話ししました。
今回は、もう少し専門用語とかを使って科学的にも突っ込んだお話しをしようと思います。
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